クローバー将来のやりたいことはお金を稼げることの中から選ぶことが常識になっている。その常識の殻の外に出なければ、人生を通じてやりたいことなんて見つかる筈はない。

クローバーやりたいことはそこらへんにあるものからふっとわいてくるものではない。自分がやったことのあるものの中からしか生まれてこないんだ。やらずにわかる人なんていない

クローバー自分が一生をかけてやりたいと思えることは、時間をかけて真剣に取組み、工夫を重ねた経験のあるものの中からしか生まれてこない

 連休明けの初日は辛いですね。本日も張り切ってまいりましょう~!

 

 で。本日は「お金を稼ぐ」ということについて。これも本当にいいですね、じわじわ来ます。「やりたいことはお金を稼げることの中から選ぶのが常識」とは本当に違うよね?って言いたいです。

 

 悪口ではないんですよ、悪口ではないですが。長男が通う高校は実はなかなかの進学校なんです。高校2年生ともなれば大学進学に向けて志望校の話にもなるわけですが、成績上位者は見事に全員「医学部志望」、、、ん???みんな本当に医者になりたいの?親が医者、成績が良いから医者、とりあえず医者を目指そうって感じがしてなりません。違うんかなあ、、、因みにうちの息子は「医者なんかなりたないわ!」

そうだよね、幼い時から病院にお世話になることはほぼ皆無、薬を飲むこともほぼなかったんで、インフルエンザに罹ったときはタミフルをかみ砕いて「苦い!」と渋い顔してもんな、、、学力だけでなく、ありえんな。

 

 本題に戻ります。自分が一生かけてやりたいと思えることは、実はそんなに簡単に見つかるものではないですよね。喜多川先生がおっしゃるとおり、「やりたいことは、過去の経験や学びの中から生まれる」んです。そして、新しい経験を積むことで、「新たなやりたいことが生まれる」可能性が出てくるんですよね、きっと。実際に行動を起こさなければ、自分が本当にやりたいと思うことに気づくことはできないです。やってみて自分がどう感じるか、それは経験することでしかわかり得ないからです。やりたいことを見つける過程は、自分自身を理解し、内面を探求する個々の経験の積み重ねであり、それは一人一人異なるものだと思います。