クローバー他人がどうしているかを基準に生きていると、他人が持っているものを追い求める人生になる

クローバー幸せの基準は自分自身が決めるもの、他人との比較の中に自分の人生をうずめて他人が持っているものを「自分も」と買い求める人生はたとえそれらすべてを手に入れたとしても絶対に幸せを感じることはできない

クローバー幸せな人生を送るためには、自分だけの価値観をもってそれに忠実に生きなければいけない

クローバー他人と比べなくても、昨日の自分よりも一歩でも前進しようと努力しているとき人は幸せを感じるようにできている
「上京物語」(喜多川泰)より

 幸せの基準は自分自身で決めることはとても大切、確かにそうですよね。じゃあ、その基準はどうやって決めればよいのか。自分だけの価値観って言われても、、、難しいですよね。

 

 年齢を重ねてもこれだという答えを持ち合わせてはいないのですが、若かりし頃はもっともっと漠然としていました。なので、私は好きなもの、興味を感じたもの、やったことがないものを片っ端から触れていくことにしました。

 

 資格の勉強一つとっても、TOEIC、システム系、中小企業診断士、日本語教師、ファイナンシャルプランナーなどなど、、、あちこち手を出しました(笑) 資産形成は大切だよなどとアドバイスをいただいて、勉強してみたものの、2回も挫折をしております、私。お金は好きですが、お金を増やすことにはあまり興味がないみたいで続かなかったですね。そんな感じで、たくさんコストと時間をかけた資格の勉強は合格をいただいたものもそうでないものもありますが、今になってみればそれぞれに良い時間だったなと思います。

 

 一生懸命取り組むと知識がたまる。知識がたまれば、また新しい興味がわいてくる。ちょっとやって違うなって思ったらやめたらいい。違うなって思っていたけど案外はまってしまうこともあって。未知の自分を開拓している感じです。そんな一見回り道にみえてしまうことも、わたしにとっては財産であり、自分だけの価値観を少しづつ形成してんじゃないかなと思います。まだまだ道半ばではありますが、幸せを感じられる今がとても好きです。