証券マンがいかにして、金持ちとなりえたか?

そのコツは常にリラックスし、麻薬とセックスに溺れることだ。

 

そんな、はちゃめちゃな内容ではあるが、実在する人物を描いた証券マンの話である。

 

wikipediaで調べるとみると主人公

「ジョーダン・ベルフォート」が活躍したころは1990年代であるとのこと。

 

この頃にワークライフバランスという言葉が存在していたか定かではないが、

公私混同(仕事・麻薬など)をしながら働く姿はある意味楽しそうに見えた。

 

金を稼ぐことは、一種の欲望と同等のものだと思える。

そして、セックス(快楽・本能)、麻薬(精神向上)を行うことも一種の欲望である。

 

だからこそ、相性が良いものなのかもしれない。

 

 

最終的に主人公は逮捕されるのだが、出所後も同じ手法を取り、ビジネスの世界で活躍を行う。

その手法は至極簡単。

 

どんなビジネスでも、「需要」と「供給」を成り立たせることが仕事の作り方である。

 

最後にの1シーンはここで幕を閉じる。

「私にこのペンを売って見せてくれ。」

 

ビジネスの成功者は欲望に忠実でとてもシンプルな法則で動いている。

そう感じさせる映画でした。