岸和田高松宮記念杯競輪「決勝」


今日も自力自在に。まずは、こちらから。



高松宮記念杯競輪の負け戦でも30万円以上の車券が飛び出した。竹内智彦、内藤秀久の車券だっちようだが……。毎度思うがこれを的中させる人はどんな意図で予想したのだろうか。


それでは、岸和田高松宮記念杯競輪決勝戦を見てみよう。



優勝賞金は4700万円、2着賞金も2300万円越えとは、やはり年々賞金は増額されている。2着賞金でも一昔前のG1優勝賞金が用意されているあたり物価高、競輪の売上増加を象徴している。


●南関勢勝ち上がり

郡司浩平、北井佑季、和田真久留



静岡、千葉勢は残念ながら敗退したが神奈川3車が決勝戦へ勝ち上がり。特別競輪決勝戦で神奈川3車はずいぶん久し振りだ。そして、並びは


郡司ー北井ー和田真


郡司は既に年末のグランプリ出場が決まっていることから、少しでも多くの援軍が欲しい。郡司が先頭なのは限りなく北井ー和田の番手捲りがあるからだろう。



大ベテランが2017京王閣ダービー以来のG1優参。山本伸一が古性に張られた隙間を、古性を追うように追い込んで2着権利を物にした。決勝戦は新山の番手へ。掴み取れなかった特別競輪優勝を手に出来るか。



郡司ー北井ー和田の3車は脇本先頭の近畿勢に挑む。連日磐石の勝ち上がりの古性、南を越えていけるかが焦点だ。脇本を出させてしまったら万事休す。何がなんでも郡司は先行しなければ勝ち目はないだろう。



今年はオリンピックイヤー。それにちなんでか、かつてのメダリストが岸和田競輪場でトークショーを行う。競輪もオリンピックでは太田が注目されている。永井以来の競輪メダリストが誕生するか。