函館競輪G3:五稜郭杯争奪戦「最終日」


今日も自力自在に。まずは、こちらから。



この時期、前期後期の入れ替わりが近くなると「代謝」制度にひっかかる選手の話題が多くなる。この話題に限らずA級3班で70点瀬戸際の選手は戦々恐々としているのだ。

それでは、函館記念競輪決勝戦を見てみよう。優勝は誰だったのか。



函館記念競輪を優勝したのは古性優作だった。松井宏佑の番手を郡司から奪うとそのまま4角から追い込んで優勝。古性らしい番手飛び付きからの勝利だった。地元岸和田競輪で開催の高松宮記念杯競輪に弾みをつけた。



ダイジェストを見る限り、松井がややスピードを緩めてしまったことが、古性の思うつぼだったように思える。輪ペディア氏も話していたが、郡司、松井双方に課題の残る結果となった。



古性のインタビュー、そして東口のコメントしかり近畿勢の向上心には頭が上がらない。南関勢に限らず他の地域も手本としたい。



さて、今週末土曜日日曜日は全プロ記念競輪が高知競輪で開催予定。格式はF2だが御存知特別競輪と変わらない選手構成で行われる。6月の高松宮記念杯競輪に向けて調整をする選手も多いだろう。アクシデント無く終わって欲しいものだ。