立川競輪グランプリ「最終日談話」


今日も自力自在に。立川競輪グランプリシリーズも終了しました。グランプリレーサーが誕生致しましたが、まずは寺内大吉記念杯競輪から。優勝したのは、



群馬の小林泰正でした。2着はマークした高橋築。4角まわったときは地元高橋にチャンスありと思われたが立川競輪、番手選手はあまり伸びにくいですね。小林がそのまま1着到達。ガッツポーズも出ました。
 


これが今年初優勝。今年は一時期競走得点が99点代まで下がるなどS級を確保するのもかなり危うかった。しかしながら、そこから成績を伸ばしG3でも決勝戦へ進めるほどに。寛仁親王牌では叔父の小林潤二と出場。後半頃からは安定した成績を残した。来年度の特別競輪での活躍を期待しましょう。


さて、競輪グランプリ23。坂上忍の勝たせてあげたい、の番組で観戦しました。実況はお馴染みの橋本氏。毎年恒例、武豊氏をゲストに迎えてグランプリ出場選手のドキュメントも放送。


解説の加藤慎平氏が話していたが、バックストレッチで清水から上手く切り替えた松浦の技術者には称賛しかない。この時点で深谷が1着と思いました。※脇本の出きりで古性の頭も考えました。


しかしながら、イエローライン付近からぐんぐん加速。というより、深谷の番手から抜け出すように直線強襲。写真のように美しいハンドル投げをし、見事ゴール線を先頭で駆け抜けた。2着は深谷知広、3着は眞杉匠。
 


幾度と無く跳ね返されてきたグランプリの壁。5度出場して、連対できたのは意外にもこれが初めて。広島競輪場から初のグランプリレーサーの誕生。今年引退の佐古雅俊氏も喜んでいることでしょう。来年は1年間1番車。プレッシャーに負けずまた特別競輪で走って貰いたい。
 


その他選手のコメントはこちら。山口拳矢は清水裕友に外へ振られなかったら眞杉を追って直線良い勝負できたかもしれないですね。あそこから5着まで食い込んで来たので本当に競輪は展開と位置取りと、改めて思ってしまう。