やっと、やっと…

ゴールデンカムイ観てきた!

 

 

遅ればせながらの参戦‼︎

 

この映画、

キングダムチームの制作だと聞いていたので、

アクションは安心して見られそうって思ってた。

 

でも、

キングダムの漫画を途中で離脱してしまったので、

映画も1作目しか観てないんだよね。

 

映画は面白かったけど、

中国の歴史に詳しくなくて、

なんか、乗り切れなかった。
 

本郷奏多くんや、

大沢たかおさんが印象的で、

実写になって、

あー、こういう在り方のキャラだったんだって

思ったよね。

 

それで、まず、

ゴールデンカムイは、

漫画の連載が始まって、

すぐに読んでたから、

読者としても、

すごい思い入れがある。

 

 

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

裸男祭りも大好きだったし、

アイヌ文化や生活も興味深くて…。

そして、

何より出てくるキャラクターが本当に最高で。

みんな魅力的だったよね。

 

憧れたくなるし、

可愛いし、

身近にいたら大変そうだけど、

人間力っていうのかな、

惹かれるんだよね。

 

物語としても

面白かったし、

最後は、どうなるの?って思いながら、

終わったら寂しいって思うような良い作品でした。

 

そんな思い入れがあるゴールデンカムイの実写化。

どうなるの?って思ってたら、

キャストが山崎賢人くんと知って、

ちょっと残念で。

 

やっぱり、

長瀬智也の濃いめの顔面とか、

鈴木亮平みたいな大きさとかマストでしょって思ってたし。

ふたりとも年齢がね…

上すぎちゃうのが、ちょっとね。

 

でもね、ここは、思ったのよ。

 

日露戦争での、

二〇三高地での戦闘シーンが映画の中にあるんだけどね、

あー、そっか、この頃の日本人って小さいんだって。

今のイメージだから、大きさを求めちゃうけど、

そんなにおっきくないのかって。

 

あと、白石役の矢本悠馬くんも身長高くないし、

観てると大きさって気にならなくなった。

 

ちなみに、

この頃、明治33年の日本人の男(17歳)の平均身長って

157cmなんだって。

今だと、170cmが平均身長だって言うから、

小さかったんだなって。

 

だいたいさ、杉本を長瀬智也がやったら、

牛山辰馬って、どんだけ、でっかくなるのよって思ったし。

 

ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

映画の感想としては、

漫画でのコミカル感がちょっと減って残念だった、

というのは、ある。

 

コミカルな部分が間延びしてる、というか、

テンポのぬるさ、というか。

 

漫画への忠実さと、

映像作品になった時の乖離ってヤツなんだよね。

 

ただ、

原作へのリスペクトは

ひしひしと感じた。

 

漫画の世界観をリアルに再現しようって感じは、

すごいあったし、アクションシーンや、

ヒグマやレタラのリアルさは、良かったよね。

 

あとね、

パンフレットが良いのよ。

 

ちゃんと作ってある。

お値段以上だから、パンフレットを買うか迷った人は、

絶対に買った方が良いと思う。

 

インタビューもいっぱいあるし、

制作スタッフの苦労とかエピソードも

たくさんあるから、読みがいがある。

 

雑誌には、演者さんか、プロデューサーとか

監督のインタビューしかないでしょ。

 

でも、美術さんとか、メイクや、

刺青担当さんのコメントがあって、

すごい楽しい。

 

私、杉元のマフラーのプリントっぽさが

安っぽくて嫌だなって思ってたんだけど、

パンフレットの衣装さんのコメントで、

このマフラーの格子柄に苦労したって、

読んで、ごめんって思った。

 

格子柄の大きさとか色味とか

細かくこだわったって。

 

ちなみに、

山崎賢人くんが被ってる帽子も

賢人くんの顎の線や頭の形に合わせて

同じものを何個も手作りしていたそう。

 

シーンごとに微調整も。

 

 

でも、賢人くんは、

気に入った2個くらいを

ほとんどのシーンで被ってたそう。

 

何かを生み出す人たちの切なく熱い戦いを

垣間見られる良いパンフレットだったな。

 

他にも

書きたいことは

あるんだけど、

パンフレットが良かったので、

今日は、

パンフレットのことで終わり。

 

映画の感想が少なかったな汗