先日、息子と買い物から帰ってきた時のこと…



荷物がたくさんあったので、駐車場に車を止めた後、のんびりしている息子を車に残したまま、後部座席のドアは開けっぱなしで、先に荷物を玄関に入れました



そして、息子と後部座席の荷物を取りに行こうと思い駐車場(囲われてはいないので、庭から見えます)を見ると、息子が車から降りてきていました




すると、タイミング悪く、主人が帰ってきたのです




このままでは、主人の車にひかれてしまうと思い、思わず息子に、


「車の中に入りなさい!」


と叫ぶと、息子も危険だと思ったようで、すぐに車に乗り込み、反対側のドア付近まで入りました


たぶん出てこないとは思いつつも、すごい勢いでバックする主人に聞こえるように、


「絶対に車から出ていかんよ!」


と、息子に叫びつつ大慌てで主人の視界に入るところまで行くと、主人も私の鬼の形相に気がついたのか、車を止めたので、


「息子が車にいる!」


と叫びながら、私も自分の車の後部座席に乗り込み、絶対に出られないようにドアを閉めました…


とにかく、怖くて怖くて…




いつもなら、必ず息子と2人で玄関まで来るのですが、ここ数日の、この寒さの中、まさか旦那が帰ってくるとは思わず、先に荷物だけでも…と、思った油断が招いたことでした…



よく、親が子どもを轢いてしまう事故が起きていますが、ほんの少しの気の緩みで起きることなんだと、身をもって知りました…



とにかく、息子が、車の中に逃げてくれたおかげで防げましたが、「パパ〜ラブラブ」なんて、車に近付いていたらと考えたら、今でも怖くて手が震えます…



後から、息子には車の中に入ったことを褒めまくりましたが、旦那には、あんな勢いでガレージに入ってくるなんて!と怒り浸透になりました…




そして、それ以上に自分の迂闊さに、猛省して…



私は、車が入るであろうガレージに、息子を置いて荷物を置きにいった…


寒いからという理由で、ちょっとでも外にいる時間を短くしたくて、のんびりしている息子を後回しにした…


全て、自分の都合です…


万が一のことがあったら、後悔してもしきれないことになっていたかもしれません…




今回は、無事でしたが、本当に怖かった…



こんな思いは2度としたくない…



子どもの命より大切なものはありません…






ハインリッヒの法則…


1の重大な事故の背後には、29の軽微な事故があり、また300のヒヤリ、ハットがある



これは、職場でもよく使われる言葉ですが、本当にその通りで…


小さなヒヤリハットを、きちんととらえて改善していかないと、重大な事故につながると感じています…



今回のは、大きなヒヤリハットでしたが…



今後、こんな思いはしなくてよいように、そして、大きな事故に繋がらないよう、自分の行動や家族の行動を見直す機会にしていきたいです