地方新聞社創立記念・新聞購読の記念品として頂いた
ほんと、見るからに中華製の粗末な品、粗品としか
言いようのないLEDライトでありましたが、あれば意外に
重宝していて使っていたので、とうとう電池切れに
なりましたので、電池を交換しようと思い電池取替の
カバーを開けると、オゥマイゴッ!LR41という型の
ボタン電池が4個スタック、えぇぇぇぇぇぇぇえええ~っ!
買ったら高い!1個50円~80円ぐらいします。
4個ですから最低でも、電池交換費用、200円ですから
ダイソーで同じようなLEDライトを買った方が
お得感があったりもしますから、ならばと考えて
高静電容量のコンデンサーを電池代わりに使ったら
どんなものかと実験をしたところ、30分充電で点灯時間
10秒と言う、何ともお粗末な結果に終わり、諦めざるを
得ないと落胆、電池スペースも撤去してしまったので
元にも戻せないので更なる改変をしました。
もう一度試したら、今度は、全く点灯しなくなり
原因は、タクトスイッチをワンショットすると、通電状態に
保てるチップの破損が原因と思われ、硬い樹脂で固められた
シークレットゾーンを削ってみると、何にも出てこなかった?
いや、樹脂と一緒に削り取ってしまったのか?
しかし、そんな痕跡は全くなく、謎が深まりましたが
まっいいっか!と言うことで、低電流ダイオードと
スライドスイッチを回路に組み込み、点灯させることに・・・
プリント基板の配線を解析すると、確かにそこに有っただろう
配線回路にはなっていました。トホホ
そんな出来事がありましたが、最終的にはどんな電源
アダプターでも使えるLEDライトにする事に決定
いそいそと製作に取り掛かり、レギュレーターIC7805を
本体内部に組み込んで、スライドスイッチも取り付けて
押しボタンスイッチも使えるように、点灯は常時点灯と
押しボタンを押した時だけ点灯する、2回路方式を採用
ライトの後ろの黒いのが、常時点灯のスライドスイッチです。
アダプターの電源プラグの形状が同じならば
電圧を気にせずに、どれでも使えますが、注意するのが
プラグ側の+-の極性です。
センタープラスが多い世の中ですが、古いアダプターなど
センターがマイナスになっていることもありますので
しっかりと確認をして使わなくてはいけません。
ちなみに、このアダプターはセンターマイナスだったので
本体の内部配線を振り替えて、センタープラスに直しました。
付は弱いですが、磁石付ってのも何かと便利なライトです。
ネオジム磁石とかを使っていれば最高なのにね。
USBの変換コードを作っておけば、自動車でも使えたり
何かと便利かも知れませんね。トホホ
粗品が生き返り、デラックスなものに変身しました。
おわり