UPS、即ち、Uninterruptible Power Supply なんて
電子部品を多用した、高度で洒落な物ではない
リアルにアナログ機器満載の昭和の臭いがする
正に、漢字で書くのがお似合いの電源切替器の製作です。
勿論、商用電源100Vから12Vに降圧するのも
手持ちの古い複巻きトランスに依存しますから
ヒステリシス損もリアルで、エネルギー変換も低効率な
なまら、電力の無駄も多い設計になっていますが
利点・取り柄と言えば、少々無理をして使っても
壊れにくい、壊れても部品の交換がし易い点があります。
基本電源のDC12Vは、信頼性が高い、マイコン式の
太陽光バッテリーチャージャーから供給されますから
電力供給は安定していて、安全装置もありますので
日中は、そちらからの給電でLEDを点灯させますので
バッテリー容量が低下して、停電した時の夜間点灯用
バックアップ電源なので、低効率でも我慢が出来ます。
実質の稼動時間は、天候にも左右されるでしょうが
自動で切替してくれるので、正月メロンとスイカも安心して
育ってくれるのではないかと思います。トホホ
そのためのケースの製作に着手しました。
何かの機械をバラシた時に、とって置いたガラリ付の鉄板を
寸法を測り、グニャリと曲げて外側部分として成型しました。
力業+雑な加工ではありますが、後のパネルの取付で
隠れる部分なので切り口が揃っていなくても大丈夫。トホホ
曲げた後に、ラッカースプレーで適当に塗装もしました。
垂らさないように注意をしていましたが、気温も低く
やっぱ、タレました。トホホ~、ドンマイですよね。トホホ
手持ちの部品も探して揃えて、シャーシになるアルミ板も
切り揃えて、加工を待つのみとなっています。
スペース的にキツキツなので、部品の変更があるかもです。
ケースさえ出来てしまえば、後は、配列を考えて配線を
するだけなので、製作終了まではさほど時間は
掛からないと思いますが、あれこれとやる事も多いので
まあ、それなりに楽しんで作り上げたいと思います。トホホ
おわり