沖縄本島をかすめるように通過する予想の台風9号
いよいよ勢力を増し、台風の目も見えて来ましたね。
NHKのライブカメラで沖縄宮古島の様子を見ましたが
海が真っ白で、カメラは常に風で小刻みに揺れていて
現在でもかなりの強風が吹いているのがわかりました。
那覇空港では、滑走路に打ち付ける雨が風で舞う様子が
見えましたが、木々などがなく、風の強さが如何ほどなのか
目で見て想像する事は難しかったです。トホホ
台風9号の湿った空気が中国大陸にも影響を及ぼし始めて
いるのも、衛星画像から見て取れますよね。
三峡ダムは大丈夫なのか、そちらも心配になりますね。
風速70m/sの風が北海道を襲ったら、おそらく壊滅ですね。
十勝の名物の一つでもある、防風林の美しい姿も
あっという間に消えてなくなってしまうでしょうし
無数の倒木で、そこらじゅうで電力・通信の架線切断され
電力供給の要である、電力の大動脈の山奥の鉄塔は
烈風で軒並みになぎ倒され、非常用交流発電機の燃料を
運搬する道路も使えなくなり、原子力施設は燃料切れとなり
SBO、即ち、Stationblackout、全交流電源喪失となり
直流系のバッテリーも日に日に電力が消耗して行き
格納容器・圧力容器の気圧を下げる為に、放射能を含む
水蒸気を生でベント・放出する作業も、全て手動で行わ
なくてはならない事態になるかも知れませんね。
稼働している原子力発電所が現在はゼロなので
使用済みの核燃料棒の冷却が維持できれば
大きな放射能漏れの事故は誘発されないでしょうが
稼働させたら、本当に危険な事が実際に起こる可能性は
ゼロとは言い切れませんから、それはもう恐ろしいですよね。
原発施設は別としても、鉄塔の倒壊などが多く起きれば
広域でBlackoutが発生してしまい、数週間程度の停電が
続く地域も多く出る可能性も非常に高いですよね。
各家庭の冷凍庫の中のハーゲンダーツはベロベロに融け
食べるのを楽しみにしていたのに~と嘆く人も・・・・・
コンビニの陳列棚からは、全て商品が消えて
たった一つだけ残っていた、カップ麺、えっ!これ!
誰も買わないの?どうして買わないのだろう?と疑問が湧き
きっと、非常時だとしても食べる価値もないぐらい、なまら
マズイカップ麺に違いないと、そんな想像に誰もが行き付き
決してだれも手を伸ばさない、誰も買わない謎のカップ麺と
言う、都市伝説が出来上がるのでしょうね。
みんなが買わないのだからの集団心理、恐るべしです。
これから台風は、ますます狂暴化すると言いますし
北海道に上陸するのも当たり前になりつつあるので
せめて、サンマだけでも豊漁になって欲しいものですよね。
毛ガニも食卓から消え、ホッケも消え、サンマも消え
ホタテは謎の絶滅の地域もあったり、観光客に全て買われ
道民庶民の手の届かない存在となり、カニかま、ホタテの
貝柱風かまぼこで我慢する日々が続き、子供達は本物の
毛ガニやホタテを見たことがないと言う、悲しく恐ろしい
時代にだけはなって欲しくありませんよね。
北海道の名産がパイナップルとか、マンゴーとか
そんな事になったら大変ですよね。
地球温暖化は、様々な影響を生み出していますよね。
おわり