オリオン座のベテルギウスは、地球までの距離
約642.5光年とされていますよね。
絶対等級は -5.5で、誰でも容易に見付け易い
オリオン座の中で一番明るい星ですよね。
そのベテルギウスが、再び、暗くなったそうですね。
変光星として位置付けられているベテルギウスでありんすが
今までの観測上の定期的な変光ではなく、この前の減光と
同じで、不定期な減光が再び確認され、天文学者は
何が要因なのか驚いているらしいですね。
まあ、その現象は、約642年前に起こった事象なのですが
人間の目には、今起こっている事象として見えている訳で
もしかすると、既に、ベテルギウスが超新星爆発を
起こしていて、白色矮星になっているかも知れない
可能性もあり、その姿を確認することが出来るのは
約642年後に生きている、未来の人間・人類だけですよね。
光の粒が642年を掛けて地球に到達しているだけでも
なんだか凄い宇宙のマロン、もとい、ロマンを感じますが
ベテルギウスから人類を見ると、酷く時代遅れに見えますよね
しかし、ベテルギウスが人類を見るのも、642年後の人類
人類から見ると、ベテルギウスは時代遅れと言う事ですよね
まあ早い話が、超遠投のキャッチボールをしていると考えると
相手が投げてはなったボールが、グローブに届くまで
朝ご飯を食べて、昼ご飯も食べて、夕ご飯も食べ終わり
お風呂に入ってから、ボールが届くようなものでありますよね。
光子は、重力で曲げられることも知られていますし
移動するブラックホールにベテルギウスから放たれた光子が
曲げられたら、地球に届く光子の量は減りますから暗くなる
642年の間に、宇宙の中で何が起こっているのかは
人類の知らない世界ですから、色んな想像が湧いて
その興味にのめり込み、巨額な金が動く産業へと変化し
今では、宇宙の軍事化も進んでいて、人を殺すために
宇宙を利用している人類って、なんて愚かなのでしょうかね
正に、天誅がいつ下ってもおかしくないのが、今の世界の
有り様であり、貧困者からオニギリを取り上げて、宇宙観測に
巨額な金を注ぎ込んでいたり、何だか変な事にってますよね。
オニギリが食べたいと言いながら死んで逝った
あの日の、日雇い労働者の記事が、今でも浮かぶ私です。
過去を見る為に、現実を見る事を忘れてしまっている
ある意味、キチガイになっている人間たちへ、何らかの
メッセージを届けられれば良いですね。
取り敢えずは、宇宙の軍事量は、絶対禁止にすべきでしょう。
雲の上に、星空を広角で観察できるカメラがあると
天気を気にせずに、いつでも星空を眺められるのにね。
★って、ほんと不思議ですよね。
おわり