タンチョウ食害防止、
効果限定的
鶴居村など追い払い活動
「継続的な取り組み必要」
配信
【鶴居】国の特別天然記念物のタンチョウ保護に取り組む
釧路管内鶴居村の団体が、農業被害を防ぐために
今春初めて行ったタンチョウ追い払いの成果がまとまった。
飛来数の減少など一定の効果が認められた一方、
多くは近隣にとどまっていることも分かり、
農業被害を減らすには継続的な取り組みや
新たな対策の検討が必要だとしている。
活動したのは、村のタンチョウ愛護会や国内有数の
飛来地として知られる日本野鳥の会
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリなど。
村内で家畜の飼料用デントコーンが発芽期に食べられるなどの
農業被害が続いていることを受け、今年4月7~10日に
追い払いを行った。
報告によると、毎日午前6時から午後6時まで、
人が飛来したタンチョウに近づき、4日間で延べ
計248羽を追い払った。
農場敷地に人が立つことで飛来数を減らす効果も
確認したとしている。
ただ、飛び去ったタンチョウの多くは近隣に
とどまっていることも追跡調査で判明した。
活動に関わった村教委の音成邦仁タンチョウ自然専門員は、
現状では再び農場敷地内への飛来が増えるとみて、
「タンチョウの保護関係者と酪農家が一体となって
対策を検討する必要がある」と話している。
サルルンカムイ、追っ払われているんですね。
神様を、追っ払って罰が当たらなければ良いですね。
ほぼほぼ絶滅させたのは、開拓での山を切り開いた
農家なのに、共存するって考えは無いようですね。
人間一番! 金の雨降る降るまわりに・・・・
おわり