「夫が帰ってこない」
"釣り中に転落"か…
69歳男性海中から見つかる
ライフジャケット着用せず
5/5(火) 12:38配信
北海道南部の長万部町の漁港で、釣りをしていたとみられる
69歳男性の釣り竿などが放置されているのが見つかり、
海中から救助されましたが死亡しました。
5月4日午後6時ごろ、「夫が釣りにいったが帰ってこない。
漁港に夫の車と防波堤付近に釣り竿がある」と
男性の妻から警察に通報がありました。
警察と海保などで長万部町大浜の大中漁港で捜索し、
通報から約5時間後に海中に沈んでいる男性を発見。
病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと男性は頻繁に漁港に釣りに訪れていて、
事故当時はライフジャケットを着用していなかったということです。
警察は転落した原因などを詳しく調べています。
UHB 北海道文化放送
通い慣れた釣り場での事故、まさか!は、必ず起こるもの!
いつも、そう思いながら行動をしていないと、二度と家には
帰れなくなることがありますね。
山菜取りも然り、慣れた山でも滑落、転落事故が起きます。
はぁ~と一息、腰を下ろして間もなく、尻の1メートル先から
崖が激流に崩れ落ちた瞬間に、自然の中は何でもありで
ほんとちょっとしたタイミングで命まで奪われるものであると
痛切に感じている私ですが、まさかこんな所でと安心すると
落とし穴に落ちる危険がありますから要注意です。
漁港の岸壁は、海中に落ちたら一人では上がれませんね。
水温も低いので、泳ぎが達者な人でも長時間水面に
浮いている事も困難でしょうし、近くに人が居なければ
叫んでも誰も助けに来てくれませんよね。
ちょっとした事で、事故は起こるべくして起きるので怖いです。
亡くなられた釣り人のご冥福を心からお祈りします。合掌
おわり