【香港共同】中国湖南省の長距離バスでの
新型コロナウイルス集団感染を巡る研究結果から、
感染者との距離が4.5m離れていた乗客も
感染したことが分かった。
中国の学術専門誌に湖南省の研究者らが発表した。
香港メディアが10日報じた。
研究者らは、窓が閉め切られた密閉状態のバス内で、
空調の温風によりウイルスが付着したエーロゾルが
空気中を漂い運ばれた可能性があると指摘した。
せきなどで飛び散るしぶき(飛沫)による感染は、
飛散する2mまでが安全な距離の目安だが、
研究者らは今回の感染では、飛沫より小さい
「エーロゾル」という微粒子による感染の
可能性があると判断している。
最終更新:3/10(火) 18:40
共同通信
いつの間にか、2メーター離れていれば大丈夫だと言う話が
実際に学校や学童保育の場で実行されていて、人と人との
距離が2メーター以上、離れていれば安心だとする根拠なき
安全神話が生まれ、独り歩きをしてしまっていますよね。
中国での感染が広がり始めている時に、エアロゾルによる
感染は有り得るとの情報がありながら、エアロゾルに対しての
警戒感がゼロの厚生労働省の指導に、前々から懸念を
していましたが、今回の、この情報からも、やはりエアロゾル
による感染も警戒しなくてはいけない、人類が初めて出会った
未知なるウイルスなのでありましょうね。
飛沫感染や接触感染だけで、クルーズ船に監禁された
人たちが、あれだけ多く感染したのですから、エアロゾル
感染を疑い、予防策を国民に周知すべきでありましょうね。
ライブハウスでは、人々が踊ったりするでしょうから
舞う埃の量はハンパないでしょうし、土足で多くの人々が
歩き回る展示会でも、埃が多く舞うでしょうし、多くの感染者が
出た事案に照らし合わせると、辻褄が合う気がしますよね。
屋形船では、座っている人が多かったので、接触感染
飛沫感染だけで済んだので、狭い空間でありながら
感染者数が少なかったのかも知れませんよね。
まずは、2メーターの安全神話を捨てて、新たな防御策を
真剣に停滞なく考えなくてはいけませんよね。
エアロゾル感染、恐るべし!
おわり