時速6キロで逆走、直近点検では異常なし
シーサイドライン会社会見
横浜市のシーサイドラインの事故で、シーサイドラインの運営会社が2日未明、
同市金沢区の本社での記者会見した。
事故車両は時速約6キロで逆走し、車止めに衝突したとみていることを明らかにした。
会見で運営会社の三上章彦社長は「けがをした人が出たことを
会見で運営会社の三上章彦社長は「けがをした人が出たことを
真摯(しんし)におわびする」と謝罪。人身事故を起こしたのは
初めてと明らかにしたうえで、「原因は調査中」と述べた。
運営会社によると、事故車両の直近の点検は5月30日で、
ブレーキなどを目視で確認したが、異常はなかったという。
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目視点検で異常なし!を、事故後に理由として持って来るなんて
事故を完全に軽視、反省の色は限りなくゼロ!でありますよね。
記者会見で薄笑みを浮かべ話す経営者の姿を見ても、全く反省の色は
感じられませんでしたし、機械の誤動作なんだから仕方がないでしょと
言わんばかりの態度に恐ろしさを感じた私です。
自動運転の自動車が公道を走っている世の中、機械は誤動作するものだと
無人の機械を運用している者達が常に考えていないと、同じような事故が
再び公の場で起こるでしょうね。
自動運転の自動車が事故を起こしても、異常はなかったとして
片付けられるだろう、税金投入の国家プロジェクト、なまら恐ろしいですね。
まだ、暴走して激しく激突した訳ではないので、死者が出なくて幸いでしたね。
事故で負傷された方々の早いご回復と、お見舞いを申し上げます。
二重三重の安全回路・安全プログラムが組まれていても、人間の想定外の
動作が起こる場合もあることを認識していないと、ほんとヤバイですよね。
まさか、電子回路が歳を取ると、アクセルやブレーキの踏み間違えや
チェンジの入れ間違えを起こすことはないとは思いますが、電子部品の
劣化等の耐用年数もありますから、一概に無いとは言えないかもですよね。
自動運転の目、カメラのレンズに虫が止まったとか、誤動作が起こるように
汚れが付いたとか、ほんと色んな事象があるのが自然界ですから
クモの巣・クモの糸一本でも誤動作は起きない保証はありませんね。
事故後の検証調査などで、もしも原因がクモの糸一本だとしたら
直ぐに原因は取れてしまうので、機器には異常なしとなり、原因不明の侭で
再び、それらの機器は運用が続けられますよね。トホホ
1000人の犠牲が1人になれば、それで良いと言う結論にはなりませんよね。
自動ですから責任はありませんと言わんばかりの経営者、こわっ!
おわり