勤労統計「不正隠蔽」再調査 監察委、月内に追加報告
厚生労働省の基幹統計「毎月勤労統計」の不適切調査問題で、
事実関係などを再調査している厚労省の特別監察委員会が、
職員に直接聴取し不正隠蔽(いんぺい)の意図を調べていることが2日、分かった。
監察委が月内に追加報告書をまとめる方針であることも判明。
先月出された報告書では、組織や職員双方の隠蔽を否定していたが、
追加報告で評価を変える公算がでてきた。
不正調査が指摘された別の基幹統計「賃金構造基本統計」では1日に厚労省が会見し
不正調査が指摘された別の基幹統計「賃金構造基本統計」では1日に厚労省が会見し
「隠蔽は否定できない」との評価を下した。
国会内では野党の追及が厳しく、厚労省側が悪質性を認めることで、
幕引きを図ろうとの意図がうかがえる。
関係者によると、非公開の再調査会合で、厚労省の職員が不正を放置していた点に、
関係者によると、非公開の再調査会合で、厚労省の職員が不正を放置していた点に、
委員から「隠蔽に当たるのではないか」との指摘が出ている。
聴取の中で否定する職員もおり、監察委は慎重に評価を進めている。
また隠蔽が「組織的」とされるまでには、どのレベルの立場の職員まで
認識していればよいかなども議論している。
1月22日に公表された監察委の報告書では、過去に職員が不正に気づいても放置していた
1月22日に公表された監察委の報告書では、過去に職員が不正に気づいても放置していた
ケースが明らかになったものの、監察委は「安易な前例踏襲主義」「組織ガバナンスの欠如」と
指摘するだけで、担当者個人としても組織としても隠蔽はないと結論付けた。
しかし、同24日の衆参両院の厚生労働委員会では組織的隠蔽ではないかと追及が
しかし、同24日の衆参両院の厚生労働委員会では組織的隠蔽ではないかと追及が
あっただけでなく、調査対象の職員の聴取を身内の職員が実施していたことが明らかになり、
「お手盛り調査」として、監察委の中立性に疑義が出された。
このため監察委は同26日から議論を再開し、職員約40人を対象に自ら聴取を始めた。
このため監察委は同26日から議論を再開し、職員約40人を対象に自ら聴取を始めた。
休日も含めて2月1日までに計7回の会合を開いた。
---------------------------------------------------------------------------------
まずは、特別監査委員を監査する、特別×特別監査委員を作り、
特別監察委員会の樋口美雄委員長(左から3人目)らを
監査・取り調べる必要性がありますね。
またまた、刑事訴追の可能性があるので答弁は出来ませんとか
佐川のように逃げるとか、証人喚問も恐くない自民・公明の息が掛かった
身内が身内を監査・調査する下らない再調査に、国民の税金が巨額に
使われることになるのですね。
普通、お手盛り・忖度監査をした、樋口美雄委員長は、解任でしょ!
いわゆる、目くそ、鼻くそ監査ですね。
カセットコンロのボンベ、
20本ガス抜き中に爆発 福岡
2日午後5時15分ごろ、福岡市早良区荒江3丁目のワンルームマンションで
「6階から煙が出ている」と通行人の男性から119番通報があった。
福岡県警によると、この部屋でガス爆発があり、住人の男性と知人の男性が
手や顔にやけどを負って病院に運ばれた。
2人は家庭用カセットコンロのガスボンベ約20本のガス抜きを
していたと話している。
爆風で窓ガラスが割れ、破片が地上に飛び散ったが、
火は燃え広がらなかったという。
朝日新聞社