被災している映像を見ているだけで、ショック状態になってしまった私です。
洪水や浸水で被災された方々の多くは、まさか!自分が!
この場所が!と、避難しなかったことを、強く後悔していることでしょうね。
そして、尋常ではない雨量、そして、その大雨の中であるのに
自動車で移動して被災された方々も多くいて、自動車は安全だと勘違いを
してしまっていた方々も、多くいるのでしょうね。
タイヤが隠れるぐらい水に浸かれば、自動車は浮いてしまい、走れなくなり
当然に、車から出て避難するにも、水嵩が高い訳ですから、外に出ることを
躊躇してしまい、ずんずんと水嵩が増し、車と一緒に水に流されてしまい
命を落とされた方も多いのではないかと思います。
夜間に、強い雨の中、舗装道路を走行していると、全てが黒く見えていて
道が無くなっていても気が付きません、これは経験しましたので本当です。
大雨の中、橋が落ちていても気が付かず、川に突っ込んでしまう事故が
ありますが、まさか、気が付かないなんて嘘でしょ!と思う人も多いと
思いますが、実際に、そのような時に走行をするとわかりますが
郊外の街灯もない暗い道路では、舗装路面と闇の区別が付きづらく
低速で走行しているか、若しくは、徐行しながら走行していない限り
普通の走行速度で走っていて、いきなり道路がない闇だと気が付いても
ブレーキは当然の如く間に合わず、川にダイブしてしまう結果になります。
おそらく、路肩が大きく崩れている場合も同じでしょう。
舗装路の黒と、闇の黒が同化している恐ろしさ、本当にヤバイです。
アンダーパスの下で、水没してしまう人も、おそらくは、舗装路と闇とが
完全に同化していて、まさか!と思った瞬間には、水の中なのでしょうね。
避難しようと思い、避難するタイミングが遅すぎて、崖崩れや洪水に
巻き込まれ流されてしまい被災された方々もいることでありましょうね。
心からお悔やみと、お見舞いを申し上げます。合掌
会社側は、勤務時間縮めて、社員が帰宅の時に被災しないように
明るい内に退社させるとか、社員の安全を第一に考えるなどの
心遣いも非常に大切ですし、帰宅が危険だと感じたら、その場を動かず
ビバークする、させる勇気も必要な時も多々あるでしょうね。
子供が心配だからと向かえに行く途中に、土砂災害に巻き込まれるとか
そんな事となれば、子供の心も大きく傷つき、とても悲しい出来事となり
子供と連絡が付くならば、お互いが危険ではない方法を模索し
最善の方策をチョイスすべきですね。
避難指示などが出ているのに、コンビニにお菓子を買いに行くとか
不要不急の外出をするなど以ての外であり、まさか自分がと、そんな思いを
しないためにも、危機意識、防災意識を常に持っていないといけませんね。
裏山が崩れるかも知れないと、一瞬でも考えた、その時が避難する合図だと
認識しておかなくてはいけない、傾斜地や山が多い日本国ですね。
気持ちが重たくて涙目になります。
おわり