いつものように、気象庁火山監視カメラ画像の観察を行い
アトサヌプリから順に巡りながら、有珠山に移動して観察をした時に
スカット系のオオカミ雲が出ていたので、タイムスリップをして過去に
遡れる限界まで戻り、画像を時系列で順番に眺めて見ましたが
やっぱりスカット系のオオカミ雲だべさと、思いながらよくよく見てみると・・・・

一見すると、オオカミ雲が長時間に渡り滞留しているように見えますが
雲の動きが何か変だと感じませんか?これが本当に雲なのであれば
間違いなくオオカミ雲であると断言することが出来ますが
おそらくは、カメラハウジングのガラスの前に、クモの巣かなにかがあり
それが太陽光を反射させていて、細長い雲のように見えている
だけだろうと、私は気が付きましたが、皆様も、勿論、私と同じように
直ぐに気が付かれたと思いますが、ほんと、うっかりしていたら
完全に騙されてしまう、トリッキーな画像ですよねぇ。トホホ
どう見ても、明らかに動きが不自然すぎますよねぇ。トホホ
まあ、そんなこんなで余計な作業が増えてしまい、真剣に行わなくては
ならない予測も、なんか煩雑になりそうな気配もありつつ、それでも頑張り
有感地震が来るだろう予測のラインを”しいて”、もとい、引いてみました。




画像に写る、教会の十字架らしき物と、空に出ているクロスの雲が
妙にシンクロしていて、目を奪われた師匠です。トホホ
縦の雲は、いつものワイパー系のオオカミ雲です。




オオカミ雲が出ていますから、いつものように72時間は注目が続きますね。
おわり