テラッテラのテラに美味い、テラ・イチゴの開花もピークとなり
花が散って結実間近のものも増えつつある、猫の額ファームの風景です。

苗の密度は、1/3程度に減り
収穫量も激減するのではと懸念を
していましたが、一つ一つの
苗の生育が良くて花の数も多く
良い天候が続けば、テラ・イチゴは
栽培史上、最大の収穫量が
見込めるかも知れませんが
このところの天候が気になります。
無農薬天然米糠を散布したり、シジミの貝殻をパラパラと蒔いたりして
圃場の環境を良くするために、手間を惜しまず頑張る私ではありますが
その愛情がテラ・イチゴちゃん達に伝わってくれたら嬉しいと思います。

花びらも散り、結実間近ですね。
花を観察していると、蜂やら
蟻やらが蜜を求めてやって来て
受粉の手伝いをしてくれていて
頼もしい助っ人達に感謝です。
また、風が強い日も多かったので
自然の力も借りての受粉ですね。
いつものように、実を大きくさせる
目的の、摘果は考えていません。
自然のまま、成り行き任せの自然栽培に、いつものように徹しようと
怪獣ズボラ農法で、今回もテラ・イチゴの収穫まで頑張ります。トホホ
イチゴが育てば雑草も育ちますから、頻繁に雑草抜きも実行しています。
そして、数年前に、屋外に移植をした、超高級、越冬テラ・葡萄の苗ですが
なんだか、完全に乾燥しているような手触りで、あら、死んでしまったのか?
なんて思って、うっすらと目に涙を浮かべてしまいましたが、ところがドッコイ

ご覧のように、新芽が吹いていて
思わず、おはよう~と声を掛けて
しまった私でありました。
食べた高級葡萄の種から
栽培を続けている、テラ・葡萄が
元気で生きていてくれて良かった。
今年こそは、葡萄の実を付ける迄
とことん成長をして欲しいです。
氷点下20度を下回る過酷な冬を乗り越えて、春になったら芽吹いてくれる
植物の環境適用能力と、その生命力は本当に凄いと思いました。
生命力と言えば、食べたグーズベリーの実の種から芽吹いてくれた
我が家の新しい生命、テラ・グスベリちゃんも、すくすく成長中です。

園芸店でも売り出せるような
元気で立派な子苗に成長です。
室内栽培の観賞用とかには
棘がある植物なので向かない
かも知れませんが、室内で
育てるのも、なんとなく面白い
かも知れませんが、棘には
注意しなくてはヤバイでしょうね。
美人になれる実とか、ジャムにも出来る実として人気があるグスベリですが
あの甘くて美味しい実がなるまでは、2~3年と言われていますので
実が採れるまでは、先の長い栽培となりますね。トホホ
酸性の土で、危なく全滅させてしまうところでしたが、此処まで成長してくれて
本当に嬉しいですが、嬉しいニュースがもう一つ追加されました。

死んでしまったグスベリちゃんの
蘇りとも思える新芽ちゃん達です。
発芽のタイミングが遅くて今になり
芽吹いた若芽ちゃん。
可愛い~ですよね、嬉しいですね。
折角生まれてきてくれた
この子達も元気に育てなくてはと
栽培意欲が沸々と漲りました。
開花が終わったテラ・サクランボは、大きな変化は見られませんので
今回は画像の公開は、割愛させて頂きます。トホホ
元々、自然が好きな性格の私ではありますが、昔ならば絶対に考えられない
家庭菜園ニストになっちまっているなんて、やはり、歳なんでしょうねぇ。トホホ
背丈を超えるような笹藪上等、ダニでも熊でも何でも出てきあがれ!と
血気盛んに山中に分け入り、山菜やら木の実やら、キノコを採取していた
行動力・機動力があった年齢は過ぎてしまい、体力の衰えを自覚しますので
野山を駆け回り山菜や木の実を採取していた、約1万年も平和な文化が
続いた縄文文化、その民達が、自然環境の変化に影響を受け難く手早く
安定して食糧を確保することが出来るようにと、選んだ道、管理農業を
主体にした、弥生人へと移行した時も、私のような、このような感じの
心境からだったのかも知れませんね。
良くも悪くも、人間は変化を好む動物なのか、変化を求める欲望心がある
動物なのかは知りませんが、食料を人間が全て管理して作るようになれば
生産性を上げる為に、働かない者を働くようにするために罰を与えたり
集団の場から追放をしたりして、食料に対する独占欲も同時に生まれたり
力のある者は、力の弱い者を支配して働かせたりと、歴史はどんどん変化し
自分が働かなくても金銭を与えたら、人が動くシステムを構築した人間が
どの段階の歴史で生まれたのかなんて、歴史書なんかも読みたくなるけれど
読んだところで、貧富の激しい、この世の中が変わる訳でもない訳で・・・
今度は、子供おもちゃ子供銀行券に対して、これはビットコインですなんて
嘘も言い続ければ本当になると言う、日本の諺のように、実践し言い続け
政府無用の金に似たものまで登場していますから、人間社会は面白いです。
原子力明るい未来のエネルギーと書かれた看板は、恥ずかしいので
取り外されたようですが、また再び、掛け直されてネオンで飾られ
照らされる日が来そうな日本国、あの妖怪中曽根の怨念なのでしょうね。
おわり