昨日は冬至でしたから、小豆の煮たのとカボチャが食べられると
大いに期待していましたが・・・・トホホホホ
家に帰ると、家の者が、冷蔵庫に餅が入っているからと、開口一発!
もしや、小豆を煮た鍋の中に、餅を入れて温めて食べなさいと言う事か?
みたいに解釈して、胸を躍らせて期待をしながらコンロの上の鍋の中を見ると
ぬぬぬぬぬ~っ!その汁の色と香りは、どう見ても、醤油ベースである
野菜たっぷりの澄んだ液体の汁であり、もしかして、冬至なのに、ゾーニか!
一瞬にして心は落ち込みガックリンコ♪折角、用意してくれていたのだから
小豆の煮たのとカボチャは食べられないが、まぁ~良いっかと気持ちを直ぐに
立ち直らせて、フライパンを取り出し加熱して、冷蔵庫から餅を出して
まだ冷凍されている餅をフライパンで焼いて、うっすらと焦げ目が付いて
プックリンコと膨れたら、あらかじめ熱していた汁の中にチャップリンコと投入
約1分程度煮込んだら、いつもの丼に移して、輪切りの長ネギを乗せて
一味唐辛子をたっぷりとパッパッして、冬至の供、ウマウマ、テラテラの
食べて美味しい特製雑煮の出来上がりです。

フライパンで餅を焼く一手間を加えたことで、餅が香ばしくなり
澄んだ汁も白濁せず、まるで料亭で出てくるような、高級感のある
見た目も上品な、特製雑煮に大変身、味も最高で満足しました♪
カシワの出汁も良い感じですし、うっすらと浮かぶ脂がまた食欲をそそります。
汁まで全て啜ってご馳走様になりました。美味かった~牛負けた。
おわり