安いお肉でも調理次第で、なまら美味しくなる方法を知っている私ですが
今回は、スーパーで売られている、スジっている、ナイフでギコギコとやっても
なかなか切れない、超やっすい、大判のステーキ用の牛肉を調理してみました。
まずは、やっすい牛肉をトントントントン日野の2トンとたたきに叩いて
細胞をほぐし、包丁でスジを切りトレイに移して、塩・胡椒で味を付けたら
日本酒を100cc程度、肉に回しかけて15分程度寝かします。ネンネンコンコン♪
フライパンを強火で暖め、バターを投入して、手の平大牛ステーキ肉を投入
裏と表に焼き目を付けてから、弱火にして、トレイの中の日本酒を半分程度
ジュッとかけてから、フライパンに蓋をします。
豚肉と違い、牛肉の場合は、ポッカレモンを入れずに、2分程度経ったら
裏返しにして蓋をして、更に2分間蒸すように焼いて、蓋を取ってから
フライパンを傾けて、汁を端に寄せるようにして、強火で表面の水分を
飛ばすように焼いてから、皿に移してお肉を休ませます。ヨシヨシヨシ♪
その間に、汁が入っているフライパンに、ブルドック中濃ソースをドバッと入れ
泡がぶくぶく、酸味が飛ぶまで煮込みます、酸味が飛んだならば
休ませていたお肉に、特製ソースを適量をかけて出来上がりです。

ほぉれほれ~、分厚くて美味しそうなステーキでしょ~♪
脂身も、見ているだけでも美味しそうで、ヨダレが出ちゃいそうでしょ♪
ほらほら、いよいよ、分厚いステーキを切りますよ~♪

切った瞬間に、肉汁がジワワワワワ~と出てきましたよ♪
ソースと肉汁がわかるように、ツートンカラーになっていますよ♪

うまうまの特製ソースはちょっと多めにして、野菜のドレッシングに
ポティトサラダにちょいと付けて食べます。うまぁ~っ!
お肉の焼き上がりも最高の出来映えで、柔らかく仕上がっていて
ナイフですぱすぱと切れますし、噛んでいても、口の中でとろけるような
しかし、その存在感は確かに感じられる、高級な霜降り肉を食べて
いるような、そんな錯覚に陥るかのような、最高の味と出来具合でした。
うまうまのテラテラ、ご飯がすすむ君なのは言うまでもありませんが
ふと、分厚いステーキ、これは多すぎだわと、もう~若くはないと
我に返り、一枚だけ、ペロリンコと食べてごちそう様になりました。
残りの一枚は、冷蔵庫へストック、翌日、家の者がレンジでチン♪して
これ~美味いとか言いながら、ペロリンコと食べていました。
肉汁があふれ出る、うまうまのテラテラの、やっすい牛肉が大変身
ボリュームたっぷり、育ち盛りのお子ちゃまにも喜ばれるステーキです。
これは、ウマッ!おかわりと思わず言いたくなる方も多いと思います。トホホ
おわり