原発事業者の事故賠償に上限案 超えた分は国民負担も
朝日新聞デジタル 10月2日(日)3時2分配信
重大な原発事故を起こした電力会社などの賠償責任に上限を設け、超えた分は税金や
電気料金などの国民負担で補う「有限責任」案が浮上し、具体案が明らかになった。
国の専門部会が近く示す。
現行の無限責任制度と比べながら、今年度中に見直し案をまとめる。
東京電力福島第一原発の事故による損害は兆円規模となり、現行の民間保険や
東京電力福島第一原発の事故による損害は兆円規模となり、現行の民間保険や
政府補償で備える最高1200億円を大きく超えた。
電力業界から有限責任化を求める声が強まり、内閣府の原子力委員会が設けた専門部会
(部会長=浜田純一・前東大総長)で昨年5月に議論が始まった。
専門部会は3日から、責任範囲の集中審議に入る。
専門部会は3日から、責任範囲の集中審議に入る。
内閣府は現行のまま「無限」とする案、「有限」として国民負担を求める案の両方を提示する。
朝日新聞社
最終更新:10月2日(日)3時2分
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そもそも、その部会長=浜田純一・前東大総長とか言う人物は
国民から選挙で選ばれた者ではなく、業界が選んだ単なる
業界側の人物なのであり、業界が勝手に議論をして、勝手に国民に
費用を負担させるなどと決定しても、なんの拘束力もないのであります。
一度、大きな事故を起こせば、とてもリスキーな発電所を作ったのは
民間企業の電力会社であり、国民の多くは原子力発電所の建設には
反対をしていたのだから、勝手に作って事故を起こし、その弁済費用を
国民に負担をしろなどと言うのは、本末転倒、ビックリポンで後ろに転倒です。
国策ですからと言うならば、原子力発電所の建設を後押しをした、国会議員
地方議員などが、私費を出して弁償に当てるべきであり、一文無しの
スッテンテンになってから、国民に少し出してくれないかと言うのがスジであり
てめぇたちの財産はそのまま残し、国民に負担させてしまえなどと言うのは
本末転倒、ビックリポンで後ろに転倒です。
原子力発電所で作られた電力を使っていただろう、だから、みかじめ料を払え!
みたいな、ヤクザのようなやり方をするのは、本当に恐ろしいと思います。
原子力未来を支えるエネルギーとか、嘘っぱちを並べて国民騙し
事故を起こせば、金を頂きますと、後付ですから酷い話です。
そんな物を作ったら危ないよ~と多くの人達が忠告していたのに無視して
金儲けに走り、失敗をしたら、親方日の丸に逃げる卑怯者達ですね。
日本国政府は、完全に腐っているのでしょうね。
おわり