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クマに襲われ4人犠牲 それでも入山

Web東奥 6月12日(日)11時15分配信


 秋田県鹿角市の山林でクマに襲われたとみられる4人目の犠牲者の遺体が発見されてから
一夜明けた11日、青森県と県境を接する同市十和田大湯田代平の現場付近では、
人数は少ないものの、依然としてタケノコ採りの入山者が見られた。

前日には現場近くで雌のクマ1頭が駆除されたが、専門家は「凶暴な雄グマもいる可能性がある」として、
さらに注意を呼び掛けている。

 10日に十和田市の女性の遺体が発見された現場は田代平の県道西側で、
現場に続く私道は、鹿角市が入り口にバリケードや看板を設置して通行を禁止している。

八戸市の女性(70)はバリケード前に車を止め、遺体発見現場付近で約1時間、タケノコを採っていた。

車に戻り、待ち構えていた報道陣から危険地帯であることを伝えられると、
「(県道の)反対側(東側)じゃないの?」と驚いた様子。「ここには毎年来ていて、
クマはいない所だと思っていた。

人を襲うクマがいるなら、もう入らない」と言い残して立ち去った。

 県道東側は5月下旬、十和田市の男性の遺体が見つかり、新郷村の女性が襲われた現場もある。

入山しようとしていた八戸市の家族連れは「深く入らないから大丈夫」と話した。

  犠牲者が出た山林を避け、県境にまたがる十和利山の登山道脇でタケノコを採る人も数人いた。

五戸町の男性(69)は「クマに出くわす不安はあるが、タケノコを採るのが好きだし、
売ったお金で孫におもちゃなどを買ってあげたいので来ている」と語った。

  県境では、タケノコを業者に売る人も絶えない。

「リュックサックいっぱいに40キロくらい採れば1万6千円。

1日でこんなに稼げる仕事はこの辺にはない」と、10日に八甲田山系で
採ったタケノコを売りに来た三戸町の男性(46)。

「自分は鹿角には入らないが、クマの被害で人が来なければ
採り放題だと思って入る人もいるのではないか」と推測した。

  11日には、NPO法人「日本ツキノワグマ研究所」(広島県)の米田一彦理事長も
田代平の遺体発見現場付近を訪れた。

米田理事長は「凶暴化した雄もいると思われる。

タケノコシーズンが終わっても、フキやミズを採りに来る人を襲うことも考えられるので、
まだまだ注意が必要だ」と話した。

東奥日報社

最終更新:6月12日(日)11時15分

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タケノコを業者に売る為に、金が欲しいからと山に、入っている輩のために

山で暮らす熊が普通に殺されていると言う、事実もあったりするんでしょうね。

すっトボケに、欲たかりの為に、野生動物が次々に殺されるなんて

なんだか悲しくなりますね。

熊がいるのが普通である、熊の住処に入るなら、全て自己責任で行動し

熊に会っても、騒いだり通報なんてしないで欲しいと思う私です。

人里に出る熊は、捕獲してGPSを取り付けて、山に返すとかして欲しいですね。

腹を空かせた野生の熊からすれば、人間などは単なる餌としか見られてない

そんな場合もあるでしょうし、出会い頭に熊と鉢合わせをすると

熊は恐怖心から、人間を敵として見て、本能的に攻撃する事が多いので

人間がいることを大きな音を出すなどして、前もって熊に知らせるとか

熊に襲われないように、人間の方が注意すべきなのでしょうね。

孫のおもちゃよりも、熊の命の方が大切です。

おわり