《×月×日夕、陸自部隊長は国連南スーダン派遣団
(UNMISS)司令部から一本の緊急電話を受けた。
「○○マーケット近くでNGO(非政府組織)職員が襲撃されている通報が入った。
「○○マーケット近くでNGO(非政府組織)職員が襲撃されている通報が入った。
至急、救援の部隊を派遣してほしい」 陸自部隊への救援の要請だった》
アホか!そもそも、政府に頼らないで活動をする組織である
NGOなのだから、紛争地域で活動をするなら、金を出して傭兵雇い
身辺警護させて活動するべきだろ!命懸けの善意なのは分かるが
NGOの3文字を履き違えている、愚か者が多いと言うことだろう。
暴力団の組事務所に、NGOが潜入して活動をしているようなもので
政府に頼らず、危険を承知で活動をしているのに、危機が迫ったら
助けてくれ~と言うような輩達は、NGO組織とは本来、呼ばないのである。
そのような活動は、国連の傘下でやれば良いだけの話であろう。
それでも、日本国国民である限りは、その者達を守る義務は
日本国政府にある訳で、紛争地域に日本国国民を出国させないのが
外務省の仕事なのであり、行くな!と止められているのに、行きたい者は
命を失う危険を背負い、他国のダメ政府の為に、命懸けでその国の国民を
救ってあげる善意の活動を続けるしかないのである。
それが嫌ならば、日本国政府がしない活動を、自分達の好きなように活動が
出来る、政府の管理下にない、NGOと名乗り、活動をして貰いたいものである。
自分の命は、自分で守る、それがNGOの本来の姿であろうと私は思う。
おわり