前回の1回目の実験に失敗し、頭を項垂れている場合ではないと
持ち前の粘り強さを生かし、むむむむっ、これは、こうすれば良いだろうか
いやいや、こうかな?などと、ああだこうだと思想を膨らませ、手を動かし
頭を動かし試行錯誤しながら、成功に一歩ずつ近づいている気配もする
前回の紫蘇塩製作工程の続きの、工程説明の記事になります。
6:4の食用酢の溶液に紫蘇の葉っぱを浸し、約1.5日放置した液体です。

1.5日間、漬け込む事によって溶液の
発色が進み、更に、紫蘇の成分が多く出て
色と香りが増して、その試行が功を奏し
見事に赤紫色の溶液が完成しましたので
これぐらい濃くなり色が出ていれば
塩を入れても色が染み込み、予定している
綺麗な色をした塩になるだろうと思いました。

やや緑色をした葉っぱも、自爆効果と言うのか
自ら発色させた溶液に浸される事に因って
葉の色も紫蘇らしい葉の色になりましたので
いわゆる、ダブル効果、ダブルで嬉しくなる
だから、ニコニコ、ばんばん、笑顔も満貫
ドラドラ見せてと言われる、親っぱねに
なりましたので、一安心です。

出来上がった溶液に、塩を適量投入して
サクサクサクとマゼマゼして、塩の固さと
色を見ながら、まんべんなく色が移るように
しなやかに、優しく、しかも手早くマゼマゼ
すると、どうでしょう、いや、何と言う事でしょう
すんごく良い色に仕上がりましたので
舐めてみると、ショッパッ!でも、紫蘇の香りも
仄かにしていて最高の味になっていました。

容器から塩を取り出して、皿に敷いた
キッチンペーパーで、水分をある程度
吸わせながら、新しいキッチンペーパーに
盛り直して、サクサクサクと隙間を多く
するように、皿の上に色の付いた塩を
広げるようにして、自然乾燥させます。
紫蘇の葉っぱの方も、写真のようにキッチンペーパーの上に並べて
自然乾燥させて、パリッパリになったら、石黒フォーマックスで購入した
擂り鉢と擂り粉木で、紫蘇パウダーにして、綺麗な色になった塩と混合したら
紫蘇塩の完成になると思いますが、今はまだ乾燥の途中、キスギタカオ状態
これからの作業が楽しみになります。
さてさて、成功するか、失敗するか、鬼が出るか、蛇が出るか
良い味出るか、完成した紫蘇塩は、苦いか、甘いか、いや塩なので
甘い訳はなく、程良いしょっぱさか、紫蘇の香りはするか、もうもうもう~
ワクワクのドキンドキン、日常生活にある心の刺激は、明日への活力と
言うわけで、短い説明と記事になりましたが、実験は順調ですので
皆様に、まずは、ブログ記事をもってご報告申し上げる次第です。
おわり