台風が発達する条件の一つに、海水温度が高ければ高いほど
台風の勢力が増して行くと言われていますね。
現在、台風8号は、下の気象庁のデーターに照らし合わせると
海水温が24℃の海洋上を北東に向かって進んでいますね。

沖縄付近の海水温度からは
随分と低いですから
勢力が見る見るうちに衰え
あれだけパッチリと開いていた
台風の目も消えましたね。
海水の表面温度が低いと
台風は、勢力が衰えて、やがては
熱帯低気圧に変わるのですよね。

現在の台風進路予測です。
偏西風に乗り切れずに
クキッと、約70°鋭角に曲がり
九州地方に上陸する進路です。
上陸した後は、九州を横に縦断
太平洋に8号は出る模様です。

太平洋側の海面温度が低ければ
そのまま、勢力は衰えるのですが
左記の気象庁のデーターを見ても
ご覧のように、海面温度が高く
8号の勢力が衰える要素は
ないように感じてしまう私です。
まさか、勢力を発達させる事は
ないと思いますが、海洋上に
8号が出ても、勢力が極端に
落ちない事が想定できますね。
勢力が衰えないまま、もしかしたら、暴風域も消えずに、西日本を直撃なんて
最悪の事態も考えられますから、台風の進路、暴風域の丸の中に入っている
地域の方々は、普段よりも十分に警戒をして欲しいと願う
スキスキのくせに、五月蠅いんだよ、そんな事わかってるよと、叱られて
しまうかも知れませんが、それでも、こんなお節介を言いたくなる私です。
水に濡らすな、消石灰ではなく、何と言われてもお節介を焼きたくなる
そんなおバカな私ですが、どうか許して下さいね。
おわり