JA、但馬牛増産事業で不正 農家に補助金半額不払い
神戸新聞NEXT 5月24日(土)8時0分配信
兵庫県と市町、JAが但馬牛を増やした畜産農家に助成する事業について、
JAたじま(本店・豊岡市)が、本来なら1頭当たり8万円を農家に助成すべきところ、
4万円しか支払っていなかったことが23日、分かった。
県には8万円を支払ったと虚偽申請し、2008年度から計4712万円を
受け取っていた。JAたじまは「問題があった」と認めており、県は今後説明を聞くという。
(若林幹夫)
国内外に人気の神戸ビーフのもとになる但馬牛を増やそうと、県が06年度から実施。
国内外に人気の神戸ビーフのもとになる但馬牛を増やそうと、県が06年度から実施。
繁殖用雌牛を増やした農家を対象に、市町やJAなどと合わせて1頭当たり8万円以上を助成し、
うち4万円を県が負担する。
JAたじまは08年度から助成を行う。管轄する但馬地域では13年度まで毎年、
JAたじまは08年度から助成を行う。管轄する但馬地域では13年度まで毎年、
農家数十軒が150~222頭分を増やし、対象となっている。
しかし、JAたじまによると、各農家には県の負担分4万円だけを支払い、
しかし、JAたじまによると、各農家には県の負担分4万円だけを支払い、
県には「各農家が1頭当たり8万円を受け取った」とする領収書を提出。
JAたじまはまったく支出していなかった。
JAたじまコンプライアンス・リスク統括室は「品評会開催経費や指導負担金などで、
JAたじまコンプライアンス・リスク統括室は「品評会開催経費や指導負担金などで、
1頭当たり8万円以上の経費がかかっている。
農家にも説明し、4万円で納得してもらっていた」と説明。
「事務処理上は問題があった。県に説明して今後の事業継続を検討する」とした。
同事業では、淡路など県内の他のJAや、香美町など市町も農家に助成する窓口になっている。
同事業では、淡路など県内の他のJAや、香美町など市町も農家に助成する窓口になっている。
同じ制度を使いながら、JAたじまに申請した農家だけ、受け取る助成額が半額になっていた格好だ。
県豊岡農林水産振興事務所は「JAたじまからは1頭当たり8万円を支払っていると申請されている。
県豊岡農林水産振興事務所は「JAたじまからは1頭当たり8万円を支払っていると申請されている。
今後の対応については説明を聞いた上で判断したい」としている。
最終更新:5月24日(土)8時0分
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JAと農家との同意、減額の話があったなどは、一切関係はなく
使われているのは、国民の税金なのであり、それをポケットに入れた訳で
その行為は、明らかに、業務上横領、公費の搾取略奪である。
JAとか農家組織とか、本当に不正が多すぎる。
聖域がある業種の陰の部分が多すぎる。
国民が守らなくてはならない産業・業種ではあるが、不正は許されない。
天下りが仕切る公金流用、いつまでも続いて行くのだろうか・・・・トホホホ
「国の借金」の残高が2013年 6月末時点で1008兆6281億円
単純計算をすると、国民1人当たり約792万円の借金を抱えていることになるり
赤ちゃんがオギャ~と産まれた瞬間に、その赤ちゃんには日本国政府から
792万円の請求書が届くのである。
分割払いにしますか、それとも出世払いにしますか?とは
請求書には書かれていない、正に、無言のエアー請求書なのである。
国民の税金が、JAと言う巨大組織にも喰われているなんて
正に、オーマイゴッなのである。
おわり