新記事3連発、トホホホホッ | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

あぁ~懐かしぅい~と、急に思い立ち作って食べたくなったアレ!
 
だってだって作りたいんだも~ん~♪と、ダハンをしてまで
 
懐かしくなって、作りたくてしょうがないんだから、決行しちゃいました。
 
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いわゆる、貧乏な家庭では、日常的に
 
子供達が食べていた、三時のおやつのアレです。
 
しかし、日常的と言いますが、粉は高価なので
 
そんなに頻繁には作ってくれませんでしたね。
 
いわゆる、なく子も黙る 「澱粉カキ」 です。
 
郷土料理には、蕎麦ガキって物もありますが
 
その、でんぷんバージョンであります。
 
 
 
 
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大さじ一杯のデンプン粉を
 
みそ汁などの時に使うお椀に入れます。
 
意外にも、これだけの少量のデンプン粉で
 
OKなのであります。
 
真っ白い粉が、どのように変化をするのか
 
もうもう、皆様は、画面に釘付け
 
目を皿のようにして囓り付いて
 
見ていると思います。
 
 
 
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水を大さじに掬い
 
零さないように、手を振るわせないように
 
慎重に、慎重に、2杯入れます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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いわゆる、料理業界の専門用語では
 
通称、水溶き片栗粉と言われる状態に
 
する訳でありますが、この水の量が
 
非常に重要でありますから
 
画面の前にいらっしゃる皆様は
 
鉛筆とノートを用意され
 
しっかりと分量のメモを
 
お取りになられる事を推奨いたします。
 
 
 
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水を入れたら良くかき回します。
 
グルグル、グルグル、グルグル♪
 
混ぜるのを止めると直ぐにデンプンは
 
そこの方に溜まりますが、大丈夫です。
 
なんの心配もせずに
 
安心をして、次のステップへお進み下さい。
 
 
 
 
 
 
 
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次に、お湯を用意する訳でありますが
 
ご覧のように、98℃のポットの熱湯なら
 
大丈夫だろうと使いますと
 
私のように、完全に失敗をしますから
 
必ず、薬缶かケットルでお湯を沸かして
 
通常の気圧で、摂氏100℃になり
 
完全に沸騰している、テラ・沸騰水
 
熱々のお湯のご使用を強く指示いたします。
 
 
 
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良く水溶き片栗粉をかき混ぜながら
 
お湯を注ぎます。
 
注ぐと直ぐに、ご覧のように
 
水溶き片栗粉が、あぁ~ら不思議
 
変化しますから、画面のような感じに
 
なるぐらいのお湯の分量で
 
お湯を注ぐのを即座に、停滞なく止めて下さい。
 
考え事をしながら、注ぐなど以ての外です。
 
 
 
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お好みで、やや固め、やや柔めに
 
調節するチャンスは、この時であります。
 
何度か作ると、注ぐお湯の分量が
 
わかりますので、鍛錬を重ねて下さい。
 
透明なジェル状になりスプーンから
 
ゆっくりと落ちる程度が良いと思います。
 
やや高速でしっかりと掻き混ぜながら
 
お湯を注入しないと、玉になりますから注意です。
 
 
 
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ほぉ~ら、みてごらん、なっ!って感じでしょ。
 
透明なジェル、まるでアメーバーか
 
スライムのような様相なのであります。
 
あの白いデンプン粉がこんなに透明に
 
なるなんてショックを受けた方々も
 
大勢、いらっしゃるとは思いますが
 
これが科学なのです、その理屈は分からない
 
そんな私です、その変化の仕組みは
 
デンジロウさんに聞いて下さいねぇ。トホホホ
 
 
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まだ調理は終わりではありませんので
 
次に、小さじに砂糖を一杯取り出して
 
スライム、もとい、澱粉カキに掛けます。
 
サッサッサッっと、あまり気にせずに
 
砂糖をかけちゃって大丈夫です。
 
どうせ、掻き混ぜますからね。
 
 
 
 
 
 
 
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こんな感じで、ドバッとやっちゃって構いません。
 
砂糖を投入したら、わっせわっせと掻き混ぜます。
 
まんべんなく砂糖が混ざるまで掻き回します。
 
まるで、何かに取り憑かれたように
 
必死になって、掻き回す必要はありません。
 
無駄な時間と体力は、使わないようにしましょう。
 
 
 
 
 
 
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掻き混ぜると、ご覧のような感じになります。
 
これで調理は終わりです。
 
後は、食べるだけ
 
もうもう、口に入れて
 
食べるのが待ち遠しくなる訳です。
 
懐かしい味、あの味に久しぶりに触れられる
 
そんな嬉しさが込み上げて来る訳です。
 
 
 
 
 
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これが完成した 「澱粉カキ」です。
 
作るコツとしては、水溶き片栗粉の
 
澱粉粉と水の量をしっかりと調整
 
注ぐお湯は、必ず、100℃の熱湯を使う
 
熱湯を注ぐ時には、掻き混ぜる速度を
 
早めにするなどを、しっかりと実行すれば
 
ダレでも簡単に作る事が出来ます。
 
 
 
 
摂氏100℃の超高温の熱湯を使う料理なので、お子さま一人での調理は
 
絶対にしないように、ご家族の監督・監視の元での調理をお願いします。
 
あ~美味しかった、とっても懐かしい味に、馬勝った、牛負けたでありました。
 
みんな貧乏だった時代の美味しい子供のおやつ製作の時間は
 
おわり