海へ流出、最大30兆ベクレル
=ストロンチウムとセシウム―
東電試算・福島第1原発
時事通信 8月21日(水)20時8分配信
東京電力福島第1原発で放射能汚染水が海に流れている問題で、東電は21日、
事故直後に流出防止工事をした2011年5月以降も、2、3号機のトレンチ
(ケーブルなどの配管用トンネル)にたまった高濃度汚染水が海に流出した可能性があり、
ストロンチウム90とセシウム137で最大計30兆ベクレルに達するとの試算を発表した。
東電が規定している放射性液体廃棄物の平常時放出管理目標値と比べ、
二つの放射性物質で約60倍になる。
東電は海への流出量の最大値について、ストロンチウム90が10兆ベクレル、
セシウム137が20兆ベクレルと試算。
放射性物質が流出するルートとして2、3号機のトレンチのほか、
汚染された地下水の流出も否定しなかった。
一方、漏れ出た期間を12年12月以降と最も短くした場合の試算でも、
ストロンチウム90とセシウム137の総量は計1兆7000億ベクレルで、管理目標値の10倍超となった。
12年12月を起算点とした理由について、東電は同月に実施した地下水観測用井戸の調査で、
放射性物質が検出されなかったためと説明した。
今回の試算はストロンチウム90やセシウム137が対象。
限られたデータに基づく試算にすぎず、東電は「今後も評価精度の向上に努める」としている。
高濃度汚染水の海洋汚染をめぐっては、事故直後の11年4月、
ヨウ素131が2800兆ベクレル、セシウム134と137で計1900兆ベクレルが
漏れ出たと試算されているが、今回の結果には含まれていない。
最終更新:8月21日(水)23時3分
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福島第一原子力発電所から漏れ出している放射性物質が
ストロンチウム90とセシウム137だけなんて、あり得ない話です。
悪魔、猛毒物質の、あの恐ろしい、プルトニウムも間違いなく
海洋に大量に漏洩している筈ですから、事故当時から続いている
情報隠し、データーの隠ぺいを日本国政府も止めて、日本国国民に対し
全てのデーターを今すぐに、嘘も隠しもなく、改竄もしないで
洗いざらい、正直に、素直に公開すべきでありましょう。
本当に、頭に来ますね、毒ガス兵器を国民に向けるあの国と
なんにも変わらないのかも知れませんね。
おわり