<飲酒運転>「免職重すぎる」
神奈川県教育委、処分見直し
毎日新聞 2月5日(火)10時33分配信
神奈川県教育委員会が飲酒運転をした教職員に行った4件の懲戒免職処分うち、
3件が県人事委員会の採決や裁判所の判決で「重すぎる」などと処分を覆されていた。
県教委は処分指針の運用を見直し「個別の状況で判断する」方針に改めた。
兵庫県加西市職員の免職取り消しが確定した09年の最高裁決定以降
「飲酒運転したら懲戒免職」という基準を見直す自治体が相次いでいるが、
いまだに明確な判断基準はなく、処分に苦慮するケースが出そうだ。
【松倉佑輔】
全国の自治体で飲酒運転の厳罰化が進んだのは、06年8月に飲酒運転の
全国の自治体で飲酒運転の厳罰化が進んだのは、06年8月に飲酒運転の
福岡市職員(当時)に追突され、幼児3人が死亡した事故がきっかけ。
神奈川県教委も同年9月に懲戒処分の指針を改定し、二日酔い以外の飲酒運転は免職とした。
以前は事故を伴わなければ停職以下だった。
これまでに県教委が改定指針に基づき免職処分にしたのは4人。
これまでに県教委が改定指針に基づき免職処分にしたのは4人。
しかし昨年9月、酒気帯び運転した茅ケ崎市立中の教諭の処分を
「懲戒免職」から「停職6カ月」に軽減した。
この教諭は11年7月、飲食店でビールを2杯飲んで別の飲食店に車で向かっていたところで
この教諭は11年7月、飲食店でビールを2杯飲んで別の飲食店に車で向かっていたところで
検問を受け、翌月懲戒免職となった。教諭の不服申し立てに県人事委は
▽事故を起こしていない
▽生徒らから復帰嘆願書が出ている--などとして「免職は重すぎる」と判断。
県教委の処分を初めて修正する裁決を出した。
この教諭のほかにも、免職処分になった2人が免職処分取り消しを求めて提訴。
この教諭のほかにも、免職処分になった2人が免職処分取り消しを求めて提訴。
いずれも県教委側の敗訴が確定した。09年の最高裁決定以降「飲酒運転による
免職は過酷」との司法判断が相次いでおり、県教委は「飲酒運転は引き続き厳しく処分するが、
判決や裁決も参考に、個別の状況で判断したい」と従来の方針を改めた。
横浜市も07年10月、市営バス運転手の乗務前検査で呼気1リットル当たりのアルコール量が
横浜市も07年10月、市営バス運転手の乗務前検査で呼気1リットル当たりのアルコール量が
▽0.15ミリグラム以上なら懲戒免職
▽0.10~0.15ミリグラムは戒告--などの基準を設けた。
大阪市は0.15ミリグラム以上で停職1~3カ月、名古屋市は1回目の検知は
停職としているのに比べ、異例の厳しさだ。
市内部でも「厳しすぎる」との声が上がり、市は基準導入時から乗務前検査の前に
市内部でも「厳しすぎる」との声が上がり、市は基準導入時から乗務前検査の前に
運転手が自主検査できる仕組みを採用。
全営業所に同じ検知器を2台用意し、自主検査での検知は0.15ミリグラム以上で戒告とした。
これまでに0.15ミリグラム以上の検知は6件。2件は自主検査だったが、
これまでに0.15ミリグラム以上の検知は6件。2件は自主検査だったが、
4件は自主検査せず本検査に臨んだケースで懲戒免職(解雇)となった。
処分が争われたケースはないが、市交通局は「裁判所の判断があり、
社会情勢も変わった」として見直しを検討している。
最終更新:2月5日(火)10時33分
---------------------------------------
お酒を飲んだたら自動車の運転をしない、ただそれだけの事ですよ
そんな事も守れない人間は、反社会活動家、いわゆる犯罪者でしょう。
飲酒運転で検挙されたら懲戒免職なのは、当たり前であって
処分に苦慮するケースなとは、皆無です。
そんなに酒が飲みたいのなら、公務員を辞めて家で酒を飲んでいれば
本人も幸せでしょうし、酒を扱う仕事に就けば良いだけの事でしょう。
酒を飲まないと言っていて、魔が差して酒を飲む事はありますが
魔が差して、自動車を運転しようなんて考える事態、完全にアウトです。
あほな教育長が組織を牛耳ると、このような事になるのでしょう
直ちに、懲戒免職にしてしまえば言いと思います。
酒を飲んだら自動車は運転しないと、子供達に教えているのに
酒気帯び運転者に、殺される子供は後を絶ちません。
神奈川県教育委会は、インチキ野郎の巣窟ですか?
教育委員会、教育長は、市民から選挙で選ばれた人間ではありません。
いじめ問題にしても、いい加減な対処や調べしかしないし
子供達の為にある組織でない事は明かですね。
まっ、現在、問題視されている、柔道連盟と似ているのでしょうね。
おわり