裁判官・検察官立ち会いの元で実験をしたのかな? | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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笹子トンネル ボルト6割、耐久力不足 国交省調査

産経新聞 2月2日(土)7時55分配信
 
 中央自動車道笹子(ささご)トンネル上り線(山梨県)の天井板崩落事故で、
未崩落部分の天井板のつり金具を支えるボルトの引き抜き試験の結果、
接着剤不足やさびでの腐食などで約6割が耐久力不足だったことが1日、
国土交通省の調べで明らかになった。

 国交省などによると、トンネル上部のコンクリート部分に穴をあけ、ボルトを埋め込み、
天井板をつる金具を固定する構造。埋め込まれるボルト部分は13センチで
本来は樹脂製の接着剤で覆われている。

 しかし、未崩落部分の183本で引き抜き試験を実施した結果、
113本で設計上の耐久力を満たしていなかった。

 ボルトの中には、接着剤が足りず全体に行き渡っていないものやさびでの腐食もあった。

 事故後の緊急点検ではボルトに関する不具合が1028カ所見つかり、
なかには手で簡単に抜ける脱落も確認されている。
 
不具合は崩落区間近くで最も集中していた。

 ボルト自体の試験では、設計上求める値を上回る強度を有していたことが判明。
 
また、コンクリートの採取試験では15カ所中1カ所で設計強度を下回り漏水も多数見
つかるなどしたが、国交省は「コンクリートは十分な強度を備えていた」としている。

 このため、国交省では不十分な接着を含めたボルトの
固定状態に問題があった可能性もあるとみて、接着剤の化学的な分析などを進め、
約130メートルにわたる天井板の連鎖崩落に至った原因を調べる。

 一方、管理する中日本高速道路が天井板の撤去や詳細な点検を何度も検討しながら、
長期間の通行止めによる社会的影響や緊急性などを理由に見送っていたことも判明した。
 
最終更新:2月2日(土)10時44分
 
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基本的に下方向に重たい重量物を吊り下げる為に使う
 
重要な役目を成す為の、アンカーではないと多くの技術者が
 
口を揃えて言うだろう施工方法で、そもそも新設トンネルなのに
 
あと施工アンカーを使うなど、設計の段階で大きなミスがあり
 
その安易な設計が、人を殺したとも言える、事故は起こるべくして起きた
 
完全な人災事故であり、杜撰な設計を行い、工事を発注した側の役所の
 
重い責任からは逃げられないだろうし、設計者は元より、監督義務を怠った
 
監理義務違反、施工者達の業務上過失致死罪での事件であるのだから
 
トンネル建設に関わった全ての者を容疑者として、今すぐにでも逮捕して
 
厳しい取り調べを行うべきだろうと、私は強く思いますし、責任のつけ回し
 
証拠隠滅とか絶対に輩達、役人どもはやりますから、急がないと
 
何も落ち度がないのに、そこを通っただけで犠牲と成られた方々の魂が
 
浮かばれず、本当に可哀想な結果となってしまうでしょう。
 
誰が、接着剤型のアンカーを施工に勧めたのか、この辺から切り崩し
 
責任を明確にすべきであり、大学教授とかが関わっていたら、吊り仕上げて
 
市中引き回しの上、国会議事堂の前で、打ち首にしたら良いと思います。
 
おわり