福島第一原子力発電所2号機の冷却水の温度変化をグラフを見て
事故現場では、何が起きているのか、何か今までと変わった事がなければ
冷却水の温度は変化しないだろうと思っていましたが、今朝、東京電力の
福島第一第・二原子力発電所関連のプレス記事を見てみると
やはり冷却水系統を大掛かりに変更したようです。
東京電力プレス記事より、ふくいち2号機の現在の状況報告を
抜粋してブログに掲載します。
平成24 年12 月10 日から12 月17 日の間に予定されている高台原子炉注水ポンプ上屋(うわ
や)新設工事のため、12 月10 日午前11 時14 分から午後2時5分の間で、常用高台炉注水ポ
ンプからタービン建屋内炉注水ポンプに切り替えを実施しました。同年12 月17 日当該新設工
事が終わったため、同日午後1時58 分から午後5時5分の間で、タービン建屋内炉注水ポン
プから常用高台炉注水ポンプへ切り替えを実施しました。あわせて原子炉の冷却に必要な注水
量の評価結果から、給水系からの注水量を約1.9 m3/時から約2m3/時、炉心スプレイ系からの
注水量を約4.1 m3/時から約3.5 m3/時に調整しました。
現在の注水量は給水系配管から約2m3/時、炉心スプレイ系注水配管から約3.5m3/時です。
や)新設工事のため、12 月10 日午前11 時14 分から午後2時5分の間で、常用高台炉注水ポ
ンプからタービン建屋内炉注水ポンプに切り替えを実施しました。同年12 月17 日当該新設工
事が終わったため、同日午後1時58 分から午後5時5分の間で、タービン建屋内炉注水ポン
プから常用高台炉注水ポンプへ切り替えを実施しました。あわせて原子炉の冷却に必要な注水
量の評価結果から、給水系からの注水量を約1.9 m3/時から約2m3/時、炉心スプレイ系からの
注水量を約4.1 m3/時から約3.5 m3/時に調整しました。
現在の注水量は給水系配管から約2m3/時、炉心スプレイ系注水配管から約3.5m3/時です。
冷却水の切替工事の影響で、メルトダウンをしている燃料棒の
居間も続いている核反応、自己崩壊熱で原子炉内部の温度が
やや上昇したのでした事が東京電力の、国民に対する報告から
分かりますが、何も言わなかったら、何もわからなかったでしょうね。
変化があれば、日本国国民に即報告し、日本国政府に報告すべきで
この事故に関しては「ほうれんそう」を疎かにしたり
自己判断で情報を開示しなかったり、お浸しにしてはいけないのです。
鰹節をかけるか、醤油をかけるかは、日本国国民が決める訳であり
東京電力は、国費を投入されて半国有化をされているのですから
事故情報や作業員の被曝状況を含め、事故現場のプラントの状況を
逐一、素早く、正確に、日本国国民に知らせる義務があるのです。
ふくいち2号機のグラフ変化から、何かが現場で起きていると
気が付いている日本国国民は、本当にごく少数でしょうし
本当に、選挙祭りが好きな困った民族だと思います。
小泉家の、しんじろうに、ワァ~ワァ~、キャ~キャ~と騒いでいた
ババァ達の姿がTVの映像に映し出された瞬間に、日本国は本当に
終わっている国なのだなって確信しましたし、呆れ果て思考は停止
はぁ~っと、大きな溜息を吐いてこの国に幻滅しました。
おわり