強風と雨による災害状況を確認 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

以前の記事で、我が家に於ける、強風と雨による災害の記事を
 
ご紹介を致しましたが、外壁を剥がし、詳しい被害状況を
 
確認しましたので、写真をUPしてご紹介を致します。
 
客観的に見た結論は、施工的にはそれ程に大きな不良個所はなく
 
屋根と壁との取り回しが「想定外」であろう、強い風と雨を受けてしまうと
 
雨水を止める構造が役に立たずに、想定外のヶ所から建物内に浸入を
 
してしまい、時に襲う自然の猛威に耐えられず雨水が吹き込み
 
柱を伝い日当たりの良くない場所でもある事から、湿気を帯びた柱は
 
蟻が好む条件を生み出し、営巣して住み着き、柱を食い尽くしたと言う
 
自然が起因する建物の災害被害である事が判明いたしました。
 
イメージ 1
屋根の平らな部分よりも
 
5㎝以上は高く施工を
 
されている部分ですが
 
横殴りの強い雨の時には
 
板金を伝って雨水が集中し
 
矢印部分からスタイロフォームの
 
隙間から柱を伝わり内部に
 
進入してしまい、柱を長期間
 
濡らし湿気が抜け切れずに
 
長期間、人の目に触れない
 
壁の中であった事が原因で
 
腐食が進んだのであります。
 
構造的にも重要な柱が、見るも無惨な姿になっています。
 
イメージ 2
 
湿気だけでは此処までは
 
腐食が進まないでしょうが
 
厄介な事に蟻に住処として
 
目を付けられてしまい
 
人間の目には見えない事を
 
良い事にして骨の髄まで
 
しゃぶり尽くされしまった
 
柱の姿を見たら悲しくなります
 
災害被害は目に見えるのが
 
最大の条件であるとか
 
保険会社は良く言いますが
 
 
保険金を支払いたくないから、単なる言い訳とか、屁理屈である事は
 
不測の事態に対応して貰う為に、保険に加入して掛け金を支払っている
 
加入者側としては、とても納得が出来る誠意のある言葉である事では
 
ないのは確かなでありましょうし、建物の老化や施工不良に因るスガ漏りや
 
雨漏り、壁の破損などで被害が及んだならば、それは建物を管理をする側の
 
責任として保険は盛況出来ませんが、目立ような施工不良もなく
 
ある条件化の時に症状が出て、それを止める対策を施しながらも誰もが
 
想定も出来ない目に見えない被害が、希に継続的に起こる事に因って
 
保険加入者の財産が、今回のように大きな被害に遭う事もあるのですから
 
強風で屋根瓦が外壁に突き刺さったり、屋根に穴があいた場合だけは
 
無条件で保険が下りるなんて、そんな子供騙しの、馬鹿げた話は
 
なしにして頂きたいと私は強く訴えかけて、親切な対応をして下さる
 
私が加入をしている保険屋の担当者の方も、大きく納得をされていますが
 
やはり、巨大な組織の決済で物事が決まるようなので、組織との間に挟まれ
 
その場での保険適用の判断は、出ませんでしたが好感の持てる対応でした。
 
イメージ 3
 
 
無惨な姿の柱です。
 
 
構造的に強度はゼロです。
 
 
この柱の上には
 
 
2階の部屋がありますから
 
 
柱を取り替えないと
 
 
人身事故にも繋がり兼ねず
 
 
保険の有無に関係なく
 
 
早急に柱の取替を実施です。
 
 
イメージ 4
 
土台はベイツガの薬品が
 
注入されていて蟻は
 
食べずに無事でした。
 
 
それにしても
 
酷い食欲と言うのか
 
巣を作る為に此処まで
 
頑張っている蟻のパワーは
 
本当に凄いと思います。
 
 
水分が蟻を呼び寄せる
 
何とも怖い一面を見ました。
 
 
 
皆さんのお宅も、蟻が出入りしていないか、一度、点検をされた方が
 
良いかも知れません、大丈夫、安全だ、雨漏りは起こらないと
 
施工者側の想定外の出来事に、福島第一原子力発電所の事故が
 
我が家でも起こったような気がしました。
 
不測の事態は、必ず起こる、だから、原発の再稼働には反対なのです。
 
野田、貴様が全責任を取るって、税金で何とかしようと思っているだけだろ
 
巫山戯るな!この原発野郎と、締めくくり記事を終了いたします。
 
おわり