Windows7の呪縛 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

new、PCを購入して、喜び勇んで早速、電源を入れて起動
あれれれ、WindowsXPで立ち上がったぞ
これは、もしかしたらゲイツの仕組んだ罠かも知れないと
いゃ~な予感が瞬時に脳裏を過ぎる。
 
超薄いマニュアル本を開き(ここで初めて開く)
WindowsXPから、Windows7に移行する手順を読んで
早速、メーカー指定の手順に従って実行してみる。
 
1、電源を入れる
2、電源ランプが点いたら、「すぐに」Windows7用の
  アプリケーションディスクを光学ドライブにセットする。
3、Windows7再セットアップの画面が出たら「再セットアップ
  ディスクを使用して開始する」を選択し、【Enter】を押す。
 
この操作を何度やっても(5回トライ)、【Enter】を押す。
受付画面にもならず、CDを読み込む気配もなく
すんなりと「WindowsXP」で立ち上がるので、電源を入れたら
もっと早くCDを入れないと駄目なのかなと、まるで西部の
ガンマン、早撃ちマックの様に素早くCDを入れるが相変わらず
再セットアップディスクを読み込まないのでありました。
 
まさか、素人にそんな素早い動作をメーカーが求める訳がない
そう思いつつも、2度ほど頑張って、早撃ちマックの様に
早く入れてみましたが、その操作に集中していたので
画面から目を離している時間が長く、画面にはきっと毎回
「Press any key to boot from CD or DVD...」の
文字が出ていたのだろうけど、初めてそれに気がついて
マニュアルには書いていない手順、この場面で何かのキーを
押すと、きっとゲイツの呪いが一瞬で掛けられてしまい
二度と「Windows7」には移行が出来なくなるのだろうと思い
ボードには一切触らず、起動するのを待っていたのです。
 
その文字が出ている時間は2秒ぐらい、すぐに消えます。
変だな、変だなと思いつつ、アニマル、もとい、マニュアルを
手にした時に、薄い紙切れが1枚、床に落ちたので拾うと
「Windows7 Professional 再インストール時のご注意」と
書かれた薄っぺらい一枚の紙切れを読んでみると
なんと、それは、メーカーの大切な補足文書でありまして
マニュアル操作手順の「正・誤」が書かれている政府で言えば
軍事的な極秘文書、最も重要な書類レベルのものであり
 
そこには「Press any key to boot from CD or DVD...」と
画面が出ている間に、【Enter】を押す。と書かれていたのです。
 
やっぱりか、素人に対して「早撃ちマック」を強要する訳がない
電源を入れて、普通にWindows7用のアプリケーションディスクを
光学ドライブに入れて
「Press any key to boot from CD or DVD...」と画面に
出ている時に、落ち着いて【Enter】を押すと、再セット画面に
素直に移行して、あのCDを入れろ、今度はこのCDだ
早くしろ、今度はこれだと、まるでPCに奴隷のように使われ
エラーもなく無事に「Windows7」への移行が完了したのでした。
 
初っぱなから「Windows7」導入につまずいてしまったのが
おそらくは呪縛となって、私を苦しめているのかも知れない
マニュアルはしっかりと読む事を重視していたのですが
薄っぺらい、紙切れ一枚に、すっかりとやせれてしまった訳で
誤りがあるのならば、マニュアルを印刷し直す必要があり
そんなところで経費削減をして、どういうつもりなのか
まるで、消費者の事を考えていないようにも思えるが
おそらくサポートセンターには、問い合わせの電話が殺到して
そこで初めて、正・誤の紙切れが、間に合わせで入れられた
そんな感じが強くするのであります。
 
家電屋で、パソコン楽々インストールパックとしてPCが売られ
誰でも簡単にPCが動かせて、インターネットが楽しめる
便利な時代になったからこそ、セキュリティーでガチガチに
固められてしまった、使い勝手が悪い、余計な操作が多くなった
チェックマークを一つ付け忘れただけで、安全ではなくなるとか
周辺機器が使えなくなるとか、アプリの不正インストールを
監視する目的が強い、インターネットに繋げられた環境を利用し
共有を重視しているシステム構成は、安全なのか安全でないのか
なんだか訳の分からない、妙竹林なOSが作られてしまっていて
ブラックボックスいっぱい、ゴミ箱に捨てたくなる訳でありますが
こういうシステムとマシーンに素直に向き合って、私のPC環境を
使い易く構築して行かなければならないのであり、文句ばかりを
言っていても始まらないのであります。
 
さてさて、キャノンとエプソンを、どう始末しようかと
今は、そこが悩みどころでありまして、サブ機のXP専用の
プリンターとして移植した方が良いのだろうか
それとも、やすっこいマザーボードを探して来て
壊れたタワーを98環境で立ち上げて、サブサブ機に仕上げるか
そんなにPCがいっぱいあってもしょうがない気もしますし
その辺は、ぼちぼちと考えながら、Windows7に集中して
「いきなりセブン」は、使いこなしに向けて頑張らないと
ここでまたまた時代に取り残され、挫折するのでありましょう。
 
おわり