構想5分、完成迄の予定、およそ3時間と踏んだ「簡易型卓上ボール盤」の製作に
やっと取り掛かったが、ドリルを正確に真っ直ぐ下ろす、スムーズにスライドさせる
ためのレールと考えていた鋼製の50亞僂粒兀爐なく、仕方なくコの字型の鋼材を
利用する事にしたのだが、カタカタと予想以上に遊びが多く(0.3伉?戮覆里世)
なにかスライド板の動きもしっくりとしていないし、とても精度が悪い卓上ボール盤に
なりそうなので、どうしたら良いものかと頭を抱えながら、その対策に異常に時間を取られ
いきなり製作が暗礁に乗り上げてしまい、難破船の状態のドンブラコなのである。
やはり、レールにはレールとの抵抗を少なくする、コロコロコロと動くホイルを入れないと
スライド板の動きはスムーズにならず、グリスだけの潤滑では駄目であろう。
ドリルを押す力で、フニャッと曲がる物では駄目だし、3方向に入れるとなると
非常に手間が掛かるので、簡易的とはならずに本物に近い「簡易型卓上ボール盤」を
目指すような精密作業となり手間を考えればホームセンターで「小型の卓上ボール盤」を
買った方がとても楽かも知れないと、ちょっぴりと弱気になっている自分がいるのである。
コロコロコロ、スムーズにコロコロコロ、この動きが欲しいのであるが
さてさて如何にしてこの課題を克服するか、どう料理するか、やはりグリスの潤滑に
一度は逃げるべきなのか、あくまでも簡易的なのだから、0.3ミリ程度のガタ付には
目を瞑り妥協をするべきなのか、0.3个離轡磧璽廛撻鵑凌弔箸曚榮営?戮覆里
なんともこの几帳面なA型と言う血液がホント恨めしくなってしまうのである。
うむ、ベアリングと言う高性能なとても便利な部品が世の中にあり、それを使う為の加工に
旋盤があればチョチョイノチョイと、ベアリングをしっかりと羽目て支えてくれる
シャフトが作れて申し分のないスライドレールが作れるのであるが、そんな事を言っても
もうこれは飛んでイスタンブール、恨まないのがルール、ないものねだりの子守歌~♪
庄野真代の歌のように、とてもシュールな気持になってしまうのである。
本物の卓上ボール盤のレールの側面に付いている、あの平ギャーさえ使えれば良いのだが
いやいや、目指しているのはあくまでも、簡易的な「卓上ボール盤」なのであり
欲を出したらきりがなくなる訳であり、まあ、押して、上げて、センターがぶれない程度の
手で穴を開けるよりも、正確に真っ直ぐに穴を開けられれば良いのであり
くろぅ~かけぇ~るねぇ~と、トッちゃんがブルブルしているような手にならず
サポートする程度で十分であると、自分の心に言い聞かせ続けている、そんな自分って
やっぱりA型なのであり、なんで妥協をしないのか本当に嫌になってしまうのである。
相撲には土俵が必要であり、私には妥協が必要なのである。
おわり