年金基金掛け金21.9億円不明=事務長着服か、連絡取れず-長野
時事通信 9月12日(日)19時35分配信
長野県建設業厚生年金基金(長野市)は12日、会員から集めた
年金掛け金のうち計約21億9000万円が不明になっていると発表した。
掛け金を管理していた男性事務長(52)は
9日から連絡が取れず行方不明となっている。
同基金は事務長が着服した可能性もあるとして、
11日に県警長野中央署へ被害届を提出した。
同基金によると、不明金が出始めたのは2006年から。
掛け金は地元金融機関の口座に集めた後、手数料を除いた全額を
毎月、運用している生命保険会社に送金することになっていたが、
一部は入金されていなかった。
今年8月に生保から入金不足の指摘があり、
関東信越厚生局が今月に計3回の監査をして発覚した。
掛け金の入金は事務長が1人で行い、通帳や印鑑も管理していた。
事務長は不明金について県建設業協会飯田支部に振り込み、
別途管理させていたと説明。
しかし、事務長が入金記録としていた計38枚の「振込受付書」は、
金融機関に照会していずれも偽造で、約21億9000万円分に上る
同支部への入金はなかったことが分かった。
10年5月末の加入事業所数は377で、加入員は6864人。
同年3月末時点の運用残高は約209億円。
12日に記者会見した同基金理事長の佐々木力県建設業協会会長は
「会員の皆さまに大変なご迷惑をお掛けした」と謝罪した。
【関連記事】
県建設業年金基金、21.9億円不明=事務長連絡取れず、着服か
元職員が2億7400万円流用=無断で顧客に融資
元事務局次長に実刑判決=全精社協の資金着服
常勤役員が1億3000万円着服=25年間生活費などに
健保組合元理事らに逆転有罪=「不起訴不当」で起訴、一審無罪
最終更新:9月12日(日)21時27分
---------------------------------------
国民の盗まれた年金と同じ様な事が、長野県建設業厚生年金基金で起きているとは
どうせ人の金だと、まったく危機管理がなっていなかったのだろう。
公務員でさえ、他人の年金を盗むのだから、民間人が盗むのは当たり前だろう。
盗まれて当たり前、盗まれた金は弁償されなくて当たり前
盗人・犯罪者天国、逮捕されても犯人は、完全に擁護される国なので
同じ事を繰り返す犯罪者達が溢れかえっているのでしょう。
お金を出した人は助けましょうと叫び、遂に投獄が決定された政治家さえも
獄中から政治家に復帰するとか、投獄・牢屋には居る前から言っているような
自分が犯した罪に対して、まったく反省なしの者が普通にいる国ですし
盗んだ年金を公務員達は国庫に、まだ返納していないこの事実は、日本国国民は
忘れては、決していけないのでありましょう。
盗んだ税金を全て返し終わってから、国費が足りないとか言うべきであり
給料から天引きにして、弁償して貰うべきなのだと強く思います。
盗み徳は決して許されないのであり、弁償をする気がないのなら全員解雇が当然です。
国民から税金が集められ、公務員を雇っているのですから、泥棒を税金で養う必要が
あるのでしょうか、盗まれた金などは、どうせ人の金だろうと放置し続ける
まったく巫山戯た厚生労働大臣だと思います。
おわり