西都・日向・宮崎の感染疑い牛と豚、すべて陽性
6月11日11時15分配信 読売新聞
宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は11日、
宮崎、日向、西都各市の農場で10日に口蹄疫の症状が出た
牛と豚計11頭について、ウイルス検査の結果、すべて陽性だったと発表した。
これで宮崎、日向市での初めての感染発生が確定した。
宮崎、日向両市では検査の結果が判明する前の10日深夜、
発生農場での家畜の殺処分が始まった。11日中に埋却まで終了する見通し。
肉牛農家の牛349頭を処分する日向市では、
獣医師ら約100人が作業を実施。宮崎市では約80人態勢で
養豚農家の豚1325頭を処分している。
県は両市の発生農家を中心に、新たな移動制限区域(半径10キロ)と
搬出制限区域(同10~20キロ)を設定する。
両市の一部は5月下旬までに、川南町などを中心とした移動制限区域に入り、
感染封じ込めのため、殺処分に向けた感染していない家畜へのワクチン接種が行われた。
宮崎市の接種家畜数は約3200頭、日向市は約1500頭で、
殺処分は終わっていない。
今回の発生農家はいずれも接種対象地区の外にある。
最終更新:6月11日12時12分
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ウイルスが濃い濃度で蔓延している、感染地域の人と物の移動を完全に
隔離などをするか、全ての交通車両や、一般の人に対する消毒や防疫処置を執らず
畜産関係などの特定の車輌だけを対象にした、消毒や防疫を行っていた危機意識の無さ
地域ぐるみで感染を防ごうとする強い意志、県など機関の防疫対策の指導や不備が
今回の感染拡大を発生させた大きな原因なのかも知れない。
どうしても感染地域から、外へ出る必要がある住民に対しては、発病が無くなる迄の
一定の期間だけ集団で地の地域に疎開して、生活をして貰うなど、農家への保証や
牛を買い取る事だけに執着した、予算を組むのではなく、感染拡大に向けた防疫にも
日本国政府は予算を配分すべきであり、口蹄疫を封じ込める為には、地域の人達の
移動も制限するぐらいの、強い態度で指導をするべきであり、甘い対策で後手後手に回ると
結果的に鹿児島県全域に、口蹄疫が広がる危険性があり、地の県への飛び火も考えられ
最悪の事態となれば、全国に広がり、日本国の畜産は壊滅する所まで行き着くのだろう。
風評被害がどうのこうの、地域住民の自由がどうのこうのと、言っている場合ではなく
日本国の危機として、しっかりと危機管理をして欲しいと、強く言いたいのである。
おわり