ピタッと止まっていた仕事が、何やら俄に忙しくなり、私用も何かと忙しくなり
四月になると、また、ピタッと一斉に動きが止まるのだろう。
日銀の短観を出す担当者は、一時的な動きを、持ち直しの兆しが見えているとか
いつもながらの寝ぼけているような判断をするのだろう。
お金が動けば景気が持ち直しているとか、それは、お金がある企業や人間達が税金を
払うよりは自分で使ってしまえと、税務対策として金が動いていたり、お金はないが年度末の
強制大移動などで、いらぬ出費、お金を使わなくてはならない、どうしょうもない状況の人も多く
役所は役所で、いつもの如く年度末に予算を使い切る為だけに、公共工事などを12月頃から
辻褄合わせの為にジャンジャン発注をしていて、それらの工事などの総仕上げで、業者は一時的に
慌ただしく動き、もう大忙しだと悲鳴を上げているのだろう。
弥生三月また来て死角、3月は特別な月であると、日銀が踏まえていないと、またまた寝ぼけた
景気は上昇に転じているとか、訳の分からない短観になるのだろう。
短観は、簡単に出してはいけないのである。うまい、座布団一枚、うひひひひなのである。
おわり