米銀破綻、100件突破=17年ぶり高水準、さらに増加へ
10月24日7時12分配信 時事通信
【ワシントン時事】米連邦預金保険公社(FDIC)は23日、フロリダ州の
地銀パートナーズ・バンクなど7行が経営破綻(はたん)したと発表した。
これで2009年の破綻件数は100件を突破、貯蓄貸付組合(S&L)危機で景気後退に陥った
1992年以来17年ぶりの水準に達した。
各種融資の焦げ付きや証券の評価損計上で銀行の経営は依然厳しく、
破綻はさらに増える見通しだ。
この日破綻したのはほかに、ジョージア州のアメリカン・ユナイテッド・バンク、
ミネソタ州のリバービュー・コミュニティー・バンクなど。
いずれも、州内の別銀行が預金を引き継ぐ。
米経済は金融危機の最悪期を脱し、景気は回復に転じたもよう。しかし、
雇用情勢の悪化を背景に住宅ローンや消費者向けのローンの焦げ付きは止まらず、
また、商業不動産ローンも担保物件の価値目減りなどでリスクが膨らんでいる。
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最終更新:10月24日11時49分
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明日は、我が身か、日本国ですね。
JALの債権放棄、3000億円とか、笑い話でしょう。
まずは、役員達の私産を全部没収してから、融資話の始まりでしょうね。
それは、大手銀行も、日本国政府も、両者同じ行動を執るべきですね。
自分達の財産を守りながら、なんで国民の税金を投入なのか、訳が分かりません。
それでは、ビックスリーの考え方と、全く同じです。
役員報酬を半額にしたと威張っているようですが、平民の作業員や工員と同じ額の
報酬額まで下げるべきであり、私産を持っている役員達は、無償で会社を建て直すべきで
その、偉そうに語っている、半額の報酬で、米国の何百人の労働者を雇えるのか
しっかりと胸に手を当てて、米国国家の事を考えるべきなのであります。
本当に、金持ちはケチでどうしょうもない輩達ばかりですね。
そんな輩達の守ろうとしている企業なんて、直ぐさま、潰すべきだったのでしょうね。
おわり