地震が発生して地面が揺れた時に必ずと言って良いほど、出てしまう言葉がある。
地震で揺れた瞬間に、絶対に、まわりの人はみんな、地震だと知っているのに
同意を求めてしまうような「地震だ!」と言う、第一声が出てしまう事が多い。
この「地震だ!」との声のその後に、これは大きくなるぞ、大きくはならないぞと
揺れの経過が分かる人は、地震が多い地域に住み、地震を多く経験している人達であり
いわば地震に慣れている地方に住んでいる人なのだろう。
しかし、地震に慣れている筈の人達でも、「地震だ!」と言う、第一声が出てしまうのは
それだけ地震は恐ろしい事を知っているから、自然に出てしまう声なのであろうと
同意ではなく、一種の注意しろと言う、注意喚起、自分と人に対する呼びかけなのだろう。
その一方、「地震だ!」の声の直ぐ後に「キャーーーーー」と叫ぶ人は地震の経験が少なく
地震を知らない、地震の揺れに遭った経験が少ない、いわゆる地震に対する素人と言うべき
地震に慣れていない、地方に住み育った人達なのであろう。
この「キャーーーーーーーー」と叫ぶ大きな声は、反対にまわりの人に一気に不安を与え
パニックの要因ともなる、心が動揺した人々を多く作り出してしまう、異常行動の引き金になる
そんな危険性を秘めており、地震の時に発してはならない、禁句、いや、禁叫びなのであろう。
科学的に、物理的に、サラッと検証しても、この「キャーーーーーー」と叫んだ言葉によって
地震の揺れが止まった事実は全くなく、単に誰がどう言おうと絶対的に無駄な行動であり
そう叫びたい気持、恐怖感、意識が芽生えた時には、声を出すのではなく、両手を頭の上に
素早く乗せた方が、不意に落ちてきた落下物から、少しは身を守れる行動となるだろう。
地震が発生し揺れた場合には、まず、身を屈めて頭を守り、脚が丈夫なテーブルや机の下に
一時避難をするなどをして、身の安全を確保して、地震の揺れが収まってからおもむろに
床に散らばったガラスの破片や、落下物に注意をして、靴やスリッパなどをまず探して履いて
ガスの元栓を閉め、分電盤のブレーカーを全部落として、それから出口を探し
そして、ドアが開く事を確認し、いきなり外に飛び出さず、戸外の様子を確認してから
戸外に出て自分の家の被害状況や、近所の家の状況を目視確認、そしてまわりの人達が
安全かを確認しながら、もしも、自分の家や近くの家で火災が起きていれば、まわりの人々と
協力しながら初期消火にあたり、消せないほどの火の手であれば、風向きを煙の方向で確認をして
避難する方向をあらかじめ確認し、まわりに再度逃げ遅れた人がいないか、大きな声で呼び
呼びかけながら、近所の人と出来るだけ集団で行動し、小さな子供や老人達は、しっかりとした
男性か女性が先導し、避難場所に先に移動をさせておき、残りの者達は避難経路を歩きながら
家裁の消火や人命の救出にあたりながら、避難場所に移動するのがベストなのだと思う。
我先に避難場所に行く人達がいるだろうが、本来であればそうではなく、大きな地震の後には
必ず余震があるのだから、避難に戸惑っている老人や、身体が不自由な人を助けながら
しかも、逃げ遅れた人がいないか確認をしながら、避難所に向かうべきなのであろう。
台風9号で、洪水によって道が濁流と化し、道も見えずに用水路に流されて
亡くなられてしまった被害者が出てしまったが、以前、帯広市が行った洪水対策
ハザードマップの説明会の時に、市役所の担当職員が大水が出た際には、老人がいる世帯に
早めに出向き、早めの避難を呼びかけるとか、出来もしない事を偉そうに語っていた時の事が
あからさまに蘇り、貴様達は、そんな事をする訳がないベア、外は大水が出ているんだぞ
そんなかを市内一円駆け巡るってのか、嘘までコイテ市民を騙そうとする、貴様らの根性と
税金の垂れ流し事業に本当に腹が立つんだ、役人達がブッ扱いている真っ赤な嘘が蘇り
腹が立つのなんの、絶対に貴様らが、そんな事をしもしないのに、腐れ役人ども貴様は二枚舌か
この野郎、何かあったら絶対に「責任」ちゅうもんを執って貰うぞ、ホント腹が立つ
あの役人の顔は覚えているし、あの時、質問したのは私だけだったのも、馬鹿市民が多くて
完全に役人に騙されているのか、それとも、なんにも考えていないのか、やぁ腹が立つ
老人や身体が不自由な人が、水が溢れ掛けているような、危険な川を挟んだ避難所に
急いで行けと言われても、そんなもんはどう考えても行ける訳がないだろ、途中で水が溢れて
川に流されたらどうしてくれるんだよ、防災なのか、税金の垂れ流しのためだけの
屁理屈なのか、包み隠さず、正直なところを、役人達の口から教えて貰いたいものである。
税金を自分の腹が痛まない金だと思っているから、第二合同庁舎の新築話も出るんだろう
腐れ役人どもめが、貴様ら全員を懲戒免職にし、本当に市民の為に働く真っ当な人間だけを
地方公務員として、国家公務員として再用したいものである。
地震の話題から、ついつい、国賊とも言うべき、国民の税金を湯水の如く使いまくる
国家・地方公務員達の懲戒免職、そして再用の話しとなってしまったけれど
地震の時は、慌てずに冷静に、そして人々の協力が、必要であると言う事なのである。
おわり