8月16日の3時間耐久に向けて、今年初、そして、今年最後のカートに乗る事に決定したので
土曜日におもむろに、ガレージからカートを引っ張り出して、丹念に各部の整備をしました。
昨年の秋に履いた侭のタイヤが、固くなった侭で、しかもブレーキ油が抜けてしまっていて
なんとも使われないカートの姿は痛々しかったですが、気を取り直してあちらこちらをイジリ
まあ、3耐出場は遊びでありながらも、レースともなれば、やはり新品のタイヤは履きたい訳で
練習用のタイヤと、本番用の新品タイヤをホィールから外し、脱着、組み替え作業16本を
難なく無事に済ませて、気持はレースに向けて萌えるのでありました。
100ccのダイレクトクラスでありながら、最速は150km/h近くにもなるのですから
整備不良はリタイアの原因にもなりますし、他のドライバーを巻き込む事故にでもなれば
大変ですので、結構神経を使う訳でありまして、格好は子供達が好きなゴーカートなのに(笑)
ブレーキ油はグレードがDOT4ですから、知る人ぞしる本格バージョンなのでありまして
走る、止まる、曲がるをしっかりと調整しないと、同クラスにブッちぎられてしまいますから
それだけは、幾ら遊びでも許せない訳であり、遊びと言えどもやはり真剣になってしまいます。
2名一組で、幾らお金が掛からないモータースポーツとは言えども、経費を抑えつつも
エンジンのOHを入れれば、やはり、10本の指では全然足りない訳であり、財政的にも
今年初、そして今年で最後のレースになるかも知れない、百年に一度の「未曾有」とやらの
直撃を受けて、また暫くは、モータースポーツからは、遠ざからなくてはならないのでしょう。
金を貯めて自分で好きな何かをする事が大切であり、好きなものはいつからでも再開が出来る
ただ、年齢は年毎に増えて行く、これだけがネックであるが、それなりのものを見つければ
60歳になろうとも、モータースポーツは続けられるのだろう。
これからは、環境の事も配慮して、カート燃料の100%バイオエタノール化とか
その辺にも目を向けて行こうと思う。
昨日は、主蜜実益を兼ねて、腕の筋トレに1日を費やし、副産物も得たので
16日の耐久レースは、体力と筋力は多分?万全であろう。
後は、アルファノを取り付けて、電池の確認をするだけ、ウッシッシ
おわり