電気自動車とGM | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

SUVの販売好調だった頃の裏話、そして、住民票さえあれば、猫でもSUV車が買える
自動車ローンの絡繰りと、経済数学者達が企業に買われ、サブプライムローンと融合した
GM戦略に、輩らが売り出す電気自動車に、善意などあるのだろうかと疑問に感じる。

企業で湧き出す悪意、金と欲は、正に、いつも表裏一体で動き、人々を喰い物にして来た。
そして新たなる動きが、資本主義と共産主義が融合した様な、共存共栄圏を創設し
専門職を取り込み、牛耳る資本家の姿、結局は独り占めを目論むだけの、今までとは
何も変わらない仕組みなのだが、それに従う日本の企業家達の、その愚かさに呆れてしまい
一度大きな利益を得た者達は、自分が中心でいなければ気が済まず、言葉では辛いと言いながら
結局は、弱い立場の者達を、自分の金儲けの為に、問答無用と斬り捨てながら、権力と地位
収入を守ろうとしているだけの、金に飼われた飼い犬なのだろう。

人を出し抜いて、人を踏み付けて、人を蹴落として、金を稼ぐ事は悪い事ですか
そう、村上は言ったけれど、輩に生卵をぶつけて、激しく叱責した者達が居ただろうか

なんども、口が酸っぱくなるぐらい言っているのだが、人が生活を営む為に金を稼ぐとは
自らの技術や知識を、それを求める人に提供して、相手の感謝の気持ちが、正当な対価となり
報酬を受け取り、家族等を養う糧として、活きた金となり、人々の手に渡りながら
世の中を巡り巡って、再び自らの手に戻り、その循環は永遠に続かなくては成らず
何処かでその動きが止まってしまったなら、人々の暮らしに格差が生まれ、不平や不満が
世の中全体に満ち、それでも邪悪な心の者は、更に、我だけが潤おう、安定しようと
金と収入の独り占めを目論み始め、まるで磁石で金が自動的に寄って来るかの如く
金融システムを上手く操り、政治や法律すらも味方に付けて、政府お墨付きを盾に
有利に動きながら、金の動きは誰かに進むだけの、一方通行に成りながら

金が金を支配した世の中は、人の心までも買収し、人々の労働の労働の対価は失われ
ある特権階級の者達に支配されては、言い成りに動き、自らが生き残るためであれば
弱気立場の者に狙いを定め、アウシュビッツのガス室に、送り込んでいるのが
他の企業、他人を蹴落としてでも、自らだけが生き残りの道を模索している
人間としての心を失ってしまった侭の、何も変わらない世界経済の姿なのだろう。

グローバル産業に糧を求めた結果が、今の自動車業界、家電業界の姿なのであるが
どうして失敗をしてしまったのか、気付いていない経営者が多く、これもまた金に頭を
洗脳されてしまった、その後遺症なのかも知れない。

国内生産、国内販売を主として、内需拡大と雇用の安定を維持しながら、余った製品だけを
海外向けに輸出して、企業の余力、臨時収入ぐらいに抑えていれば、こんな事は起きなかった
だが、木に実る、甘い果実の誘惑に、企業家達も政治家達も、食べたい、食べ続けたいと言う
強い欲望を抑えられずに、禁断の実を食べ続けてしまったのだから、もう遅いのであろう。

剣士力発電所は、元々は、社会を欺き、核兵器の原料となる、プルトニウムを製造する為の
軍事目的の施設だったとは、お釈迦様でも知る予知などなかったのだろう。
禁断の果実は、数千年、数万年もの間だ、毒を撒き散らす悪魔なのだとは
信じる者も少なく、まるで人類の救世主が現れたかの様に、有頂天になり、崇め称える
熱狂的な者達が存在し、そして、GMと言う企業までも、守り通そうとしているのだろう。

それが正しいのか、正しくないのかを決めるのは、金ではなく、心なのであるが
どうもまだ人々は、金の方角を見ているようで、正しい判断と決断が出来ずに
悪魔達に創られただろう、一本の道だけを、いつまでも彷徨い歩いて行くのだろう。


おわり