三菱の新車買ったら10万補助、“下請けの町”岡山・総社
1月30日16時17分配信 読売新聞
岡山県総社市は30日、市民が三菱自動車の新車を購入した場合、
1台あたり10万円を補助することを決めた。
地方自治体が地元の自動車メーカー支援のため、公用車の更新時期を前倒しして
購入に踏み切る動きは相次いでいるが、市によると、購入者への直接の補助は極めて異例という。
同市には生産調整が続く三菱自動車の主力工場・水島製作所(岡山県倉敷市)の
関連企業が数多く立地。
市内にはボディーやブレーキなどの部品を製造する関連企業が13社あり、
約5500人が従事している。
自動車購入を促進することで、生産調整に少しでも歯止めをかけ、雇用確保につなげるのが狙い。
市によると、三菱製の乗用車や軽自動車、軽トラックの新車を購入した
市民に限り補助し、200人分約2000万円を補正予算として計上、
2月中にも実施する。公用車として同社の乗用車など10台前後の購入も予定。
最終更新:1月30日16時17分
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日本国が、100年に一度の、未曾有(みぞう)の経済危機であるからこそ
岡山県知事が逮捕されないだけで、普通の時なら、逮捕されるだろう。
緊急的な、知事らの、心からの景気対策、労働者保護の為であるから
良しと黙認するが、どさくさにまみれて、変な金が、一部の企業に流れ
役人と役員の、懐だけを温める支援策には、気を付けなくてはいけない。
純粋に労働者を守る為に制度が運用される事を望み、決して制度を悪用する者が
出ない事を信じるが、国民市民の監視はしっかりと目を開けて、眉に唾を付けていないと
悪い奴、狡い奴は、竹の子のように現れて、公金を我が金のように貪り始める
次に例を示すような、悪用の手口で動き出す危険も秘めているのだろう。
【 想定手口 A 】
< 市民を装い、出し子を使った公金搾取を想像事例 >
八菱の自動車の役員達の、会社社員ではない某県の市民を、報酬を約束し出し子として雇い
新車の八菱自動車を購入する為の資金を渡し、八菱自動車とは無関係な某県の市民を装わせ
組織ぐるみで、前もって打ち合わせていた、八菱の自動車の新車を超格安価格で購入させる
労働者を救済する制度を使い、某県より、まずは、補助金の10万円をせしめさせ
補助金をせしめたら時を置かずに、自動車を県外に移動させ、県外の販売店に新古車として
仕入れ原価・経費分を差し引いた、利益が出る価格で飛ばし、2重に利益をせしめる
八菱自動車の出し子となった者には、補助金搾取の成功報酬として、補助金の10万円の
1/3程度を渡し、残りは会社組織の中に入れられ、役員報酬としてだけ使われる。
利益も出ない格安価格で新車を納車しているので、八菱自動車の帳簿上は赤字になる
それを100台も出せば、期間労働者や派遣労働者の、首を切れる利益の減少に伴う
人員解雇と言う、会社側の言い分、筋の通った言い訳になり、民間会社の帳簿は県民には
公開されないのが筋であり、その内情は一部の者にしか分からない、闇の中となるだろう。
その様な、利益の二重取りが可能であり、公金である県の予算2000万円は
八菱自動車の役員だけを潤すグレーな会社維持資金となり、見事に輩らだけは高額報酬は
現状の侭で維持されて、しっかりと確実に懐の中に入り、一般社員は会社の業績が悪化を
理由に給料は削減され、期間労働者、派遣労働者は職を失う結果ともなろう。
金は天下の回りもの、しかし、その金が一部の者にしか回らなければ、その金の回る円は
小さな円になり、極一部の人にしか恩恵を与えない結果となり、円の直径から離れている
遠い位置の者には、一銭も入らぬ結果を導いてしまう、会社の幹部達だけが
平和に豊に安定した雇用環境の中、すくすくと育てば街は消えないと信じている
公金を垂れ流してでも、県や町を守ろうとしている、地方行政の長や議員達は
この未曾有の危機を乗り切れるだけの、能力などは初めからなく、無策とも言える
自ら達の腹は痛まない、公金の垂れ流し、バラ撒き放出をする事に因って、自ら達の地位と
特権を守る為だけに動き、それを表に出ないように隠し、責任逃れをしているだけなのだろう。
大企業に依存した町づくりの仕組みは、結果、主力の納税企業が風邪をひけば
県民の全員がくしゃみをしてしまうような、地方自治体の脆さ、弱さを創り出し
景気の良い時には、公共工事をバラ撒き散財を繰り返し、議員報酬は下げられる事なく
税収が大きく減少した時に、慌てふためいて、それでも尚、金で解決しようと翻弄し
既にもう使い切ってしまった蔵の中、経済危機に直面させられている、大切な県民や市民を
守る金もなく、無駄遣い、後悔先に立たずの、能力なしの地方自治体の姿を晒すのだろう。
おわり