リストラにコスト削減を旗印に、名目上は善意の者として商品を創り続け売り続け
労働者は斬り捨てられ虐げられ、社内はパートや派遣従業員の顔で埋め尽くされ
利益を追い求める経営者に、完全に金で支配された労働者達は、悪意を持つ経営者の
手下になり動き続け、混ぜ物や産地偽装、消費期限改竄などを繰り返し
結果的には、労働者も又、自分達の収入を守るだけの、悪意の者と成り果てながら
悪意を持つ経営者の連中は、更に超激安販売、熾烈な価格競争、受注競争に勝つ為に
人よりも多くの利益を求め歩き、同業者の首を絞め、又相手に首を絞められながら
結局は何も掴めぬ自業自得の地獄へ堕ち、守るべき金も大切な人達も失う方向へ歩み続け
その頭の弱さは、日本一として輝き続けているのだろう。
消費者は、原価計算に明け暮れながら、品物の影にある、労働者の賃金を斬り捨てて
もっと安くしろと相手に突き付けながら、巡り巡ればそのものに、使われている材料に
自らが働く職場から、流通している事すらも、全く気付かない侭で値切り倒し
会社に帰れば、給料の削減話が、経営者の口から出されるのだろう。
値切り命とも言える消費者達から、労働者の報酬を守る為の法律も創らずに
経営側に権利主張を口先だけで述べている、有料制の労働組合の姿とは
決して吠える事のない番犬を、飾りとして飼い続けている事と全く同じなのだろう。
労働者は何も手も打たない労働組合組織を、金を払ってまで維持して行く必要もなく
普通なら労働者を守る為に、血気盛んな幹部達は業種を厭わずに集結し、国会に雪崩れ込み
国会議員どもに、労働者の労働の対価を守れと、激しく糾弾をするはずであろうが
我が身可愛さで、何もしない労働組合などは、存在していても意味などはなく
経営者を糾弾するだけの、形だけの団体交渉にただ逃げ道を探し続けている
弱虫幹部の飯の種と成り果て、労働者に対する価値はない、有料労働組合なのだろう。
商品を売る時に、決して値引きされない、労働者の権利、受け取る報酬が定められ
日本国国内に確立されていれば、悪戯に労働者の首切りは行われない筈であり
収入が安定しない派遣労働者を、世の中に創り出す事はないだろう。
技術を持つ者は人より生産性があるのだから、給料の差があって当然であり
公務員は、国民の平均年収と同額で雇われるべきであり、給料の差は事業の実績から
評価され、能力のある者と無い者とを判断すれば、年功序列の昇給制度は廃止が出来る。
安かろう良かろう物には、必ず、守られた利益と労働者の報酬が、あり続けていなければ
いつまで経っても、堂々巡りの構造の、日本国経済が蔓延し続ける、弱者切り捨ての
格差社会は続いて行くのであろう。
金持ち一族は、永遠に金持ちであり続け、政治家一家は、政治で飯を喰らい
懐を肥やし続ける者達が、日本国を支配し続けて行くのであろう。
だから、日本国国民は、馬鹿であると言い続けているのである。
そろそろ日本国国民は、一攫千金の元から生まれた、アメリカの奴隷制度を捨て去り
今こそ、しっかりと目を覚まし、これから進むべき日本国の未来を見据え
全ての日本国国民は、公平平等に生きられる、国として変えて行かなくて
はならないのだと、今のバカ丸出しの意識を変えなくては成らないのだろう。