命と引き換えの文化生活 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

原子力発電所 通称 原発
低公害の魔法のエネルギーとして、世界各国で今も建設され続けている施設
核反応を制御する事で、人間は神の聖域に近づいたのかも知れない。

核反応で莫大なエネルギーを宇宙に放出し続けている太陽
原子力発電所も核反応を覆うシェードがなければ、この地球上に小さな太陽が
創られているのと、理屈的には同じなのである。

太陽の猛烈な核反応からは、常に強烈な放射線が発生し、それが熱や光となり
地球を直撃しているのだが、もしも地球が巨大な鉄球でなければ、磁場を発生させずに
生命を誕生させ育てた、奇跡は起こらなかったのだろう。

超天文学的数値の可能性から創られた、偶然が重なった自己防衛機能身に付けた地球
強固なバリアで包み込み、今も地球上に住む全ての生命を守り続けている。
だが人間とはあまりにも愚かな者で、地球がしっかりと守るバリアの中に
神を超えたと、大はしゃぎをしながら、自ら達が創った人工太陽をバリアの中に置き
もう、神などは怖くないのだと、なにも知らず破滅への道を突き進んでいる。

太陽から発せられるエネルギーは、人工的に制御は出来ない。
核反応の量を調節された原子力爆弾は、どのぐらいの領土を焼き尽くし
何人の人を殺すかを定め爆発規模を決め、投下する事が出来る。
廣島と長崎に原子力爆弾を投下し、生体実験の結果から気を良くした科学者は
その実績に基づいて、次々に大量に人を殺せる最強兵器、戦争に勝てる効果的な
新型核爆弾を大量に創り続けたのである。

人を殺すために生まれた核の利用、やがて技術が進み核反応の制御技術が可能に
そして、一気に平和的利用に移行されて行った訳だが、その開発の影には
地球上で核爆弾が投下された、想像も絶する人間として逸脱した残忍な鬼畜的行為が
廣島と長崎で行われた事を、地球上の人類は決して忘れてはいけない。

原子力発電所の建物の美観が良い訳だが、日本国が核を平和利用するのであれば
原子力施設の壁には、「ノーモア廣島」「ノーモア長崎」と大きな文字で
ハッキリと書き示すべきであり、夜間はその文字が鮮明に見えるように
しっかりとライトアップするべきなのである。

綺麗な建物の外観で、核の汚らしさ、過去の残虐行為を誤魔化すなど言語道断であり
外観上のイメージから、清潔さ、クリーンさを人々にイメージさせ、アピールし
過去の過ちを消し去ろうとする誤魔化しは、現在も人を殺す為に核兵器開発を
続け製造している、鬼畜思想のアメリカ合衆国に対して、人殺しの為の核開発を
今すぐに停止せよと、世界で唯一の被爆国である日本国は、明確に平和利用だけに
核を使用する事を示し続けるべきであろう。

日本国政府と原燃、電力会社は、大日本帝国とアメリカが犯した重い罪を
人々の記憶から消し去ろうとする事は、核に対する嫌なイメージを誤魔化す
完全なる間違いであり、それは恰も、汲み取り式便所の臭いを臭いで誤魔化している
表向きの芳香剤を使う手法と全く同じであり、核のクリーンさを擦り込み
政府の天下り機関や核開発業者、電力業者が手を組み、多額の利益を手にする為に
世界中の人々を騙して、私利私欲の為に巨万の富を得ているとして
強い反感を持たれても仕方ない行いなのであろう。

原子力発電所の人工的に創る核反応は、人間の知恵と技術で自在にエネルギー量を
制御して取り出す事が出来て、施設の最大発電量以内であれば、望めば望むだけ
欲しいだけのエネルギーが、自由に取り出す事が可能になっている。

ただ安全に安定的に核反応を起こさせ、それを制御するには、人の手から放れた
電子機器で組まれたシステムに依存しながら、正確なオートメーション機能に頼り
運転をしなければらない、人の手から放れた恐ろしい一面を持っている。

勿論、人的な間違いを防ぐインターロックや、地震や火災、異常な運転の時には
自動や手動で非常停止する機能もあり、コンピューターや様々なセンサーに依り
なん重にも安全機能と装置が組み入れてあり、「滅多な事」で事故には繋がらない
科学者と技術者がその部分を自信満々に指し示し、航空機よりも安全であると
大きな声で太鼓判を押しているのである。

だが電子機器に頼って制御している事に、大きな不安が残るのである。
原子力制御機能に、万が一でも誤動作が起きれば、非常停止するか事故になる訳で
日本国民の記憶にも新しい、「東京電力柏崎刈羽原子力発電所」では、いきなり襲った
地震の大きな揺れで、安全システムが正常に動作し、原子炉は緊急停止したのだが

あの地震がもっと大きなものであれば、一瞬で施設内部は破損して、肝心な安全装置も
動作しなくなっていただろう、そうなれば、人の手では抑えられない制御不能となり
核は異常に分裂を繰り返し、やがては超臨界状態に陥り、巨大爆発事故となって
地球規模の核汚染と成ってしまった事だろう。

あくまでも事故を回避できたのは、偶然なのであり、間一髪で難を逃れただけで
大爆発事故に繋がらなかったのは、単に運が良かっただけの話であり
いつも事故後の良い訳として使われ続けている、あの想定外と言う言葉を
国民が受け入れてくれたから、暴動には繋がらなかったのであろう。

日本国民の生命と財産を守るべき為に、国民から税金を徴収し国家機能を維持する
日本国の全ての事業を、監理監督する責任と任務を負う、何人も逆らえぬ完全なる
最高責任機関である、自由民主党と公明党が手を組んだ、与党、日本政府は
大事故と成らずに、思わず、自民党と公明党議員の全員は、皆
はぁ~と大きな溜息をもらし、胸を撫で下ろした事であろう。

しめしめ、これで又、利権と天下りの巣窟、核開発電源事業が続けられると
間髪入れずに、捕らぬ狸の皮算用を直ぐさま始めた事だろう。

一人の技術者の操作ミスから、超臨界大爆発事故を起こしたとされた調査結果が
纏められ公表されているのであるが、一人の技術者に全ての責任が転嫁され
黒煙減速炉の危険性も理由として付け加え、世界の人々に違うイメージを擦り込み
現在の原子力発電所は、とても安全であると誇示する為に、本当の事実は闇に
葬られようとしているのかも知れない。

大事故を起こしたチェルノブイリの原子力発電所では、欠陥が多いとされる
黒煙減速炉を採用していたので、事故が起きたのだとする説明と
現在建設が進められている全ての原子力発電所は、全く違う構造、制御システムであり
事故など起こらないのだと豪語している、日本政府と原燃、電力会社のその事だけが
日本国民の生命と財産を守る担保だけであると、認識していなくては成らないのだろう。

チェルノブイリ原子力発電所の事故は、地球全体を汚染した事実を現在も残しながら
原子力発電所付近の地域では、今も立入禁止が続いている事実は、隠せない事であり
立入禁止が解除されるには、数百年も掛かると言う。

安全とされる放射線量が検出され、今も人々が暮らしている他の地域であっても
チェルノブイリ原発事故で放出された、放射能の影響から、妊婦、そしてお腹の中の
赤ちゃんや小さな子供達も含め、多くの白血病やガンを患う人が増えている事実から
あの広い国土を持つロシアでさえ、それだけの被害が及んでいるのだから
日本国などと言う、小さな島国では、ひとたび原子力発電所が大事故を起したならば
国民が全て被害者となる恐れがあるだろう、その時には責任を執る者がいない事実に
日本国民は、果たして気が付いているのだろうか。

国民の中には、酷く頭が狂っている者が居るらしく、貴様も原子力から生み出された
電力を使っているのだろ、原子力発電所がなくなれば、電気を使えなくなるのだぞ
貴様らは、電力を使わなくても良いのかと、激しい口調で脅迫しながら

もしも、貴様らも電力を使いたいのであれば、危険を抱える原子力であろうとも
原子力開発と原子力発電所を、快く容認し続け協力しなければ成らず
それが、誰が、いつ、放射能で被爆し、被害者になるか分からない
命と引き換えの危ない文化生活であろうとも、日本国民である限り死を覚悟して
電力を現在のように大量に消費し続け、どんどんと使い続け
新しい原子力発電所が増えるように、電力消費量を増やしながら
貴様らも覚悟しながら、電力を使い続けろと豪語している

命より電力を大量に消費する事が大切だと唱えている
電力のためならば、自らの命も、家族達の命すらも引き換えてしまう
完全に電力依存症になっている者が増えているらしい。