原子力発電は縮小がベスト | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

核燃料再処理工場からは、現在の人類の技術では人工的に除去できない放射性物質が
大気中に吐き出されているが、日本原燃(株)は相変わらず、自然界の放射線量と比較した
都合の良い言い訳を垂れている訳なのだが、彼らの施設から放出されているのは
自然界から出ている物ではなく、あくまでも人工的に出されている、核に汚染された
塵やゴミなのであるから、自然の力によりその物質が、一ヶ所に大量に蓄積されて
しまう危険性があり、その可能性を零と見てしまっているのは、あまりにも六ヶ所村や
その付近住民の命を軽視してはいないかと、深い疑念を持ってしまうのである。

自然界の放射線量よりも、100%安全なのであれば、都心に再処理工場を建設しても
何も問題はない筈なのに、どうして人口密度の低い田舎にばかり、核に関する施設を
建設し続けるのか、それがまったく不思議でならず、土地を広く取得する必要性から
建設費を抑える為としての理由があり、その理由に100歩を譲ったとしても
どうも辻褄が合わない巨額な金の流れも、原子力開発の中に随所にあり

まあ早い話、田舎者の100人の命よりも、都会人1人の死者の方が重い的な
人命にも格差が付けられた、与党自民党と公明党が牛耳る、政府方針に従った
原子力開発なのであろうから、築地市場移転予定地の、あの毒にまみれた土地にすら
核燃料再処理施設建設の話しすら持ち上がらないのも、納得が行くのであります。

核のリサイクル、プルサーマルで再利用するのにも、危険性を伴いますとハッキリと
日本国民に説明すれば良いのに、本当に良い印象しか持たせない言葉と
嘘八百に似た説明ばかりで、これから先も絶対に信用なんか出来ない訳で
手放しで喜んでいる、間抜け面の国民達が本当に目出度く見えて仕方がない。

<フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用>
再処理にともなって高レベル放射性廃液が出るため、これらの処分に特別な処置が必要になる。
高レベル放射性廃液は固体に固化後、溶けたガラスと混ぜ合わせて固定化し、
ガラス固化体として管理する[1]。固化体は、内部の放射性物質の崩壊によって
常時約280℃を越える温度を持つため[2] 、一時保管場所で30~50年くらい中間貯蔵し、
放射性物質が減って温度が下がるのを待ってから最終処分される。
日本における最終処分施設の建設は未定である。

一時保管で30~50年と聞いただけで、なんとも怪しすぎる。
更に、その数百万年後にも、その毒性は消えないと、核を説明する上では
必ず書くべきであり、書かせるべきであり、嘘や隠しは犯罪に等しいと思うのである。

日本原燃(株)のホームページを覗くと、TV番組のニュースステーションを
批判する激しい言葉が並べ立てられているが、まるで、日本を貶す北朝鮮の様で
なんじゃこりゃと、読めば読むほどに、言い訳じみた言葉が並べ立てられて
終いには笑いが止まらなくなってしまって、腹が痛くなってしまった。
皆様も、是非とも読んで頂きたいと思う次第なのであります。