ガソリンの値段が下がるからと、完全に手放しで喜んでいる国民は必ず転ぶ筈であろう。
民主党の党首が誰だと思っている、あのヘナマズルイ小沢と言う事を忘れてはいけない。
政権転覆に、自らが総理大臣に成ろうとしている、輩らの策略にまんまと乗せられて
輩達が国を支配した曉には、国民から吸い上げる税収が減ったからと
忽ちの内に消費税増額の話が出されるのは、明確であろう。
小沢率いる民主党が総選挙後に政権与党と成れば、廃止に成った道路特定財源で
安くなった燃料費分よりも多い、倍付けの消費税が毟り盗られる危険性がある。
道路特定財源は、最早、国民に浸透している税制度なのであるから、
アメリカ経済の減速から招いた現在の原油高などに、日本の国民は流される事なく
今は高い侭で上げ止まっている燃料費であるが、苦しいであろうが堪え忍びながら
税制はその侭に残し徴収し続けて、税金を貯めて置く事が今は重要なのであろう。
燃料費の上昇は、物価高を引き起こし、売る側は品物の値段を上げなくては成らない
苦渋の判断の元、燃料費と材料費を加えた価格の転嫁、日常的な値上げが起きている。
この状況をチャンスと見るか、見ないかは、国民の頭の頭の良さと、回転が試される
時なのであり、物価が上がれば当然にインフレが起き、労働者は給料アップを言い出し
日雇い労務者や派遣労働者は、時給のアップを言い出して、働く者達すべては
ストライキを起こすまでに進展し、経営者は労使交渉の据えに、正規社員を一定の
給料で安く使おうと必ず動き出す筈なのである。
なんでも安く売り続け、薄利多売でなくては生き残れない、安売り王が栄えた
デフレ時代にピリオドが打たれ、労働者の労働の対価は底上げされて
今は変動が激しい相場物である原油価格や材料費が、時と共に下がれば
事業主にも転機が訪れ、値上げした価格を据え置けば、大きな利益が生まれ始め
昔の様に、労使が笑いながら暮らせる社会が生まれる筈である。
安かろう良かろうと、直ぐに飛び付く国民の百姓根性は、全く何も生まない
それどころか、益々に社会を悪い方向に向け、自ら苦しむ世の中にして行くだけで
納められた税金が天下りや役人、道路族議員に好き放題に使われる事が、全くなくなるまで
一銭たりとも、日本政府、国会議員には使わせない、強い意思と態度を国民は見せて
道路特定財源として集められた金は、びた一文も使えないものとして残し
もしも、その金を使おうとした者、使おうと策略を練った者などが居れば
直ぐさま、裁判を受けさせる事もなく、問答無用で公開処刑が出来る法律を創り
国民投票でそれが解除されるまで続け、国賊は命まで取れる厳罰を付加した
厳しい罰則の元の、何人も使えず手を出せない、国民の為だけの税金として
しっかりと、世の中が良くなるまで貯めておくべきである。
一般財源化は、その後で行えば良い話であり、今焦って一般財源化する事は
国賊共に、どうぞ使って下さいと、鴨が葱を背負って身を差し出すようなものである。
歴史上から見ても、愛国心から堪え忍ぶ事が出来る優秀な民族は
どこを探しても、日本国民しか存在していないのであるし、
金を見ると喉から手がでそうになるが、どんなに腹が減ろうとも
国賊共を倒すまでは、欲しがりませんと頑張り、戦う時が来ているのだと思う。
でも結局は、我慢できない馬鹿どもに、集団心理に惑わされ流されて
百姓根性丸出しになって、安物買いの銭失いに、成ってしまって終わりだろうな。
桜の散る頃に合わせ、無惨に散る国民の運命が、今から見えてしまっている。
所詮、世の中なんてものは、諸行無常と言う事なのだろう。
馬鹿に付ける薬はないと言うが、本当らしい。