人・物・生活 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

猫も百姓も、なにも考えず訳も意味も分からずに、人々が言うあのブームに乗り遅れれば
生き残れないと思い込みながら、経済の仕組みも知らずにインテリぶって
何でもかんでもコストの削減一本で突き進み、労働賃金も原料も安い外国向けて走り出し
現状の穀物相場、マネーゲームの鴨にされ、一気に進んだ価格上昇に、あの安かろう物に
すっかり頼っていた、その足下を完全に掬われて、転倒者続出しているのが
今の日本国の現状なのであろう。

大学教授だの経済学者だの、日本を代表する大手企業だの、彼らが創り上げた机上の聖域は
その場凌ぎの不安定な要素を露呈して、今まさに間違いだと気付いた時を迎えたのだろう。

人の目に晒される、表に出る数字こそが、力のある企業だとして人々から見られ
利益を伸ばし力のある企業と見られれば、企業に投資される資金も増えて
更に企業を大きく出来れば、利益は更に増大する。

この世の中は、自らが手に出来る金の量、巨大な利益があってこそ
例え経営内容が薄利多売であっても、小さな利益も集めれば、巨万の富となり
今の競争社会の中で、生き延びる事が出来るのであるから、金を会社の外に出す
全ての無駄を削り省く事こそが、富を掴み続けられる繁栄への道なのである。

全てはコスト削減から始まり、目に見える利益を出さない、無駄に雇っている社員は
会社にとって価のない者として、躊躇なく直ぐに斬り捨て、タイムイズマネー
一刻も早く損を出し続ける者を排除し、国内外に居るだろう安い労働者を探し
直ぐにでも雇い直す、判断を下すべきであり、材料原価も日々単価を把握しながら
もしも1円で安い搬入業者が居れば、即座に仕入れ先も変えられる
札束で簡単に、人の心までも動かせる力を維持し、それを振る居続けられる
力を維持して行く事が肝心であり、納入業者に弱味を見せたならば負けであろう。

常に虚勢を張りながら、人から蔑まれない企業であり続ける、それに尽きる。

国内農業を踏み付けながら、安く仕入れが出来る外国の農作物や労働に頼り
人間を殺してしまう量の毒を入れた、その犯人すら捕まえられず、証拠も掴めない
今の日本国の恐怖に満ち溢れた、この現状に導いたのも、コスト削減に安さを求め
信頼と安心を教育もまともに受けていない、安い賃金で働かされている
外国人労働者にその全てを託し、起こるだろう危機感も感じずに、安いと言う
漠然とした金銭だけの問題として、国内産よりも安いと言う、利益に溺れていた
消費者達の姿と、形振り構わずにコスト削減だけに気を取られ、利益を増やすためには
まるで気が狂ったかの様に、猫も百姓もと言うぐらいに、国内労働者を斬り捨てながら
製品の価格を下げようと翻弄し、海外に大きな富を求めた企業に原因があるのだろう。

記憶から薄れ掛けていた、あのグリコ事件、毒入り食べたら死ぬでと書かれた
危険極まりない残虐の中にも、被害者を出さないようにと、人の中の心や優しさもない
無差別的な殺人行為を行う、日本人を憎み続けている、心も通わない中国人が
戦後60年も経ち、まだ居るのだとしたら深い恐怖を感じるのである。

あっ!日本にも恐ろしい無差別な鬼畜犯罪があったね
電話ボックスの中などに、栓がされているコーラが置かれていて
その中には農薬だか青酸だか、記憶が定かでないけど、毒が混入されていて
それを飲んだ人を殺そうとした、毒入りコーラ事件
事件がニュースで流された当時でも、なんで栓が開けられているのに
飲む人が居るのかなって不思議に思ったけれど、それだけ日本国は貧しかったのだろう。
今でも安いもの、ただに拘る人が多いから、安物ギョウザにやられたのかな

国内の農家を踏み付けて、感謝していないそんな罰が当たったのかな
金を多く出さなければ、健康を維持できる食物が手に入らないではなく
安く手に入らなくしてしまったのは、安物に騙されて被害者となっている
自業自得の、消費者達なのかも知れません。
牛乳が安いと嘆いている、酪農家達もまた同じ、マネーに操られる
価格変動を見越せなかった、ニワカ経済学者に騙されただけのこと
安定があってこそ、安定した収入を得られる、その為にしなければならない事を
すっかりと忘れてしまい、今になって慌てても正すのに時間は掛かる

元に戻すには、時間が掛かるからと何もしなければ、世の中は何も変わらない訳で
常に、金持ちや、海外の動向に連動しながら、人は事ある毎に慌てふためくだけ
そんな繰り返しになってしまうのだろう。

吉野屋が、アメリカの牛肉を諦めれば、全頭検査済の安全な肉が輸入可能だったし
兎に角、欲集りが多すぎて居たのか、自己主張する事で、インテリぶりたかったのか
日本国内の人々の、思想理念、道徳、全ての足並みが揃わないところに
全ての問題があるのだろう。
巨額な税金を天下りに垂れ流す、あの道路族の国会議員達も同類なのだろう。