株や労働、金融に交通、流通に電波、通信に福祉、土木に建築、
役所の監督も全て規制緩和をした、平蔵と言う人物は、本当に悪魔なのかも知れない。
彼らが求めた国策の中の、あの規制緩和から何が生まれたと言うのだろう。
姉歯、日総建、耐震偽造のビルが建ち並び、老人福祉は斬り捨てられながら
安い労働力は、コムスンにグットウィルに求められ、ミートホープの肉を喰わされて
デザートに腐っていそうな赤福を食し、BSEの補助金を狙う食肉業者が街中を彷徨き
軍需費を権力を使い騙し盗りながら、私腹の富を枝続けていた、吊し首も免れないだろう
国賊守屋とその妻、そして多額の利益を上げていた武器商人達の姿があり
世の中には食にも金にも、心にも、騙しや偽りが多くなり、問題とされている中に
まだも期限切れの食材を売る、人の心を失った老舗料理店、吉兆が出て来る始末
あの腹話術ババアには、驚かされたが、ババアに糸で操られている息子が滑稽で
親の七光りで生まれ出てきている、二世三世の国会議員も似たような者だろうと
この国の情けなさがあの時に、完全に完璧に露呈された時でもあろう。
多くの人々から安定した収入と職場を奪い去り、大企業を儲けさせる為の政策と補助を
惜しげもなく、欲しいぐらいに与え続け、日本国と言う慈悲深い人々を手玉に取り
信用と信頼を悪意の思うが侭に操り、大臣と国会議員という完全なる権力を確立し
日本国独自にあった経済の形態を根底から壊しながら、金を儲けている者は神であると
人々を洗脳し、金持ちは何をしても許される社会に変えながら
人々の心と生き方も道徳観念も、全てトコトンまで腐らせて、多くの国民達を
権力主義者と拝金主義者の両方を増やし世に蔓延らせ、どんな事をしても
自らの欲望を満たした者こそが、この世の勝者なのであると教え込みながら
あの時、自ら達の経営の失敗で人々の信用を失い、取り立て騒ぎにも成った
バブル崩壊の一場面では、放っておけば直ぐさま破綻するだろう
自らの失敗は、自ら執らなくてはならない、自業自得で消え失せる筈の
銀行に対しても、無利子、無返済を本とする、国民から集められた税金を
我がポケットマネーであるかの様に、簡単にくれてやり助けると言う暴挙に走り
いつも思っていたのだが、平蔵は、バカボンのパパに
あれほどそっくりに見えたのは、あの時なのだと思い出したのである。
日本国をアメリカに似た、欲得の社会に変えてしまった、悪魔のような大臣として
歴史書にその名を残し、後世の者達に語られ、伝えられて行くのだろう。
しかも、小泉が総理を辞めた途端、国民からリンチを受けるのが怖くなり
スタコラサッサと逃げ出して、一度はTVメディアから姿を眩ましたが
ほとぼりが冷めたのだと安心したのか、今、又、その姿をTVメディアに
しっかりと映しながら、何やら偉そうな事をバカボンのパパの顔をして語っている。
普通ならば、国民の前には平蔵は、二度と顔を出せない筈なのだが
日本国と言う、悪人もしっかりと守ってくれる、法治国家だから
安心して出てこれる事を良い事に、更に、調子に乗っているのだろう。
お目出度い日本国民達が、死刑反対、悪人天国万歳と練り歩き
日本国をトコトンまで腐らせている現状も見ず、輩のような悪人共をのさばらせ
次々に増やし続けながら、治安の悪化や道徳の欠如だとか
とんでもなく寝ぼけた事を吐きながら、平和な国を求めているのだろう。